時計の読み方を学習したいのなら、やっぱり「とけいのほん」の右に出るものはないだろうな、と思うのですが、この絵本は、村上勉さんの絵がとにかく素晴らしく、小さな子でも、絵を見ているだけで楽しめそうです。4歳の娘は、「とけいのほん1」の知識を習得したばかりなので、「とけいのほん2」で分の読み方を学習してから、この本を手渡そうかどうしようかと迷っていたのですが、この絵本は、時計の読み方を正確に覚えるためのものではなく、1日の流れの中で、時間の概念をなんとなくつかむことに重点を置いているのではないかな?と思えたので、、こちらの本を先に読むことにしました。
娘は、最初に書かれたかえるくんたちの名前だけで、もう喜んでいました!どの子が、誰なのか、「14ひき」シリーズを読むときのように、顔と名前を合わせながら楽しんでいました。
弟のころたんが、幼稚園についてきてしまったことも、2度読むまでもなくすぐに気づいて、私に教えてくれました。そんな細かい絵も楽しめる本です。