図書館のおはなし会で読まれていました。読み手の方がとてもおっとりとした方だったので、絵本の雰囲気とあっていて、とてもよかったです。
ブタヤマさんがいつもの通り「キャベツ、おまえを食べてやる」などと言っていると、木蔭から白い手がにゅーっと出てきて、手招きしているのを発見。何かと思ったら、3匹の招き猫でした。
ふたりは、猫たちの「おいしいものがありますよ」の言葉につられ、ふらふらとついていきます。するとそこは、一面のキャベツ畑、ブタ畑、招き猫畑?!
とにかくすごい景色が広がっていて、子供たちは絵本に近づいて「うあー」と声をあげるほど喜んでいました。
ことごとく招き猫に振り回されるふたりの姿が、見ていてとても愛おしいです。