息子が龍に興味をもったので、
龍がでてくるお話でそんなに長くない内容のものを
探していたらこの本に出会いました。
どうぐがぞろぞろ家から出て行ったかと
思ったら空からりゅうがふってきて・・・・!
突然の龍の登場に息子もビックリ。
興奮気味に「りゅう!りゅう!」と指をさしていました。
ところがこのりゅう、怖くないんですね。
「すみません」と言って謝り、家を直してくれます。
どうぐのお化けもいいお化けで意外な展開で
最後まで怖くなくサクッと読めます。
それにしても、最初に「むかしむかし・・」
と始まる本は多いのに、
このお話は最後に「むかしむかしのおはなしです」。
ただこれだけなのに、明るく終わってしまうのが不思議です。