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星どろぼう」 みんなの声

星どろぼう 作:アンドレア・ディノト
絵:アーノルド・ローベル
訳:やぎた よしこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1980年
ISBN:9784593505333
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 16
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  • 実はロマンティック

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    夜空の星を盗むなんて、なんてどろぼうだろう・・・
    あんなふうに星を手でつかむことができて、かえってびっくり
    でも・・・星を夜空に返す方法はとてもロマンティックです

    子供ならではの発想でしょうか
    本当に一番ロマンティックだったのは、実はどろぼうだったと思います

    投稿日:2012/03/31

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  • 星どろぼうのねがい

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    ある日、泥棒が星を全部盗んでしまい、夜空は真っ暗。
    村人たちは、泥棒が次は月を盗むに違いないと考えて、月で待ち伏せし、星どろぼうを捕えますが、
    星を夜空に戻すことが出来なくて・・・。

    もちろん「盗み」はよくないことだけれど、
    星をさわれるのなら、私も絶対さわりたい!
    泥棒がはしごをかけて、星を集める場面では胸が高鳴りました。

    アーノルド・ローベルさんの描く星が本当にきれい。
    黒い夜空に輝く、暖かみのある黄色、ひとつひとつが少しずつ異なる形と輝き。
    まるで小さな妖精達がさざめき合っているようで
    村人達が星を「友達のように思っていた」という文章がしっくりきます。

    取り戻した星は、空に貼り付けても落っこちてしまいますが
    子どもが見つけた、星を空に戻す方法が・・・素敵!
    あぁ、やられた、と思いました。
    ふわっと暖かなラストも素晴らしく、読後感はじんわり幸せな気分。
    ファンタジーだけどしっかりしたお話と、一度見たら忘れられない絵、
    復刊に納得です!

    年長さん位から小学校低学年のお子さん、大人の方におすすめです。

    投稿日:2012/02/22

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  • もう一度読みたい

    小学生の時(10歳)で読んだきりですが、印象の強い絵本は20年経った今でも覚えているものです…。
    思い出して欲しくなり、探したら絶版で、中古なら手に入る様ですが、ずっと持っておきたいので出来たら新品が欲しいと思っていますが…。
    星を盗むどろぼうの話。
    人間が星を手でつかめるという想像力が大変気に入っていました。
    また、1つ1つの星や星が空にうかんだ絵が大変綺麗だったのが忘れられません。

    投稿日:2011/09/25

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  • ロマンチックなどろぼう

    とても可愛い話です。
    そして、その話にとてもマッチしている絵がとても素敵な絵本です。

    私も息子も空の星が欲しいなんて思ったことがないので、
    この本のどろぼうがとってもロマンチックに感じました。

    はしごをかけて空に手を伸ばし、1つ1つ星をとって袋に詰めて、
    樽の中にしまってしまうなんて、なんて欲張りなどろぼうなんでしょう。

    どろぼうの気持ちが、サラッとだけれど上手く書かれていて、
    その描写がとてもよい味を出していると思います。

    まさに最後は、星に願いを! という話ですが、
    是非、読んでみて下さい。

    本文には漢字とか使われていますが、充分5歳の子でも楽しめる
    内容の本です。お薦めです。

    投稿日:2010/05/31

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  • 星にねがいを☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    「お星さまが欲しい」「星に手がとどきそう」
    そんなことを思っているちびっ子や
    今は大人になってしまったけど 
    子ども時代にそんなふうに考えていた…という人には
    たまらない絵本だと思います。
    私がそうだったように(笑)

    星にさわりたくて仕方のないどろぼうが
    空中の星をぬすんでしまいます。

    ありえない設定なんだけど まったく不自然じゃないんですよ。
    アーノルド・ローベル氏が手がけている絵がとっても良いんです。
    どろぼうが住んでいる家からは 
    本当に星に手が届きそうだと思えちゃうし
    夜空にはしごをかけたり
    後の方で お月様の上に人が立ったりする場面もあるのですが
    とても自然に感じられます。
    想像の世界を十二分に楽しめること請け合いの絵本だと思います。

    最後は みんなで星を空に返そうとするのですが
    なかなか上手くいかず…。
    このあとは 読んでのお楽しみということにさせて下さいね。
    キーワードは「星に願いを」です☆

    投稿日:2008/10/15

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  • 星を盗んだどろぼう

    星が欲しくてたまらなかったどろぼうはすべての星を盗んで自分のものにしてしまいます。村では大騒ぎ。今度は月を盗もうとするに違いないと、月にわなをかけ、見事どろぼうをつかまえます。星を見つけたものの、星は空にかえっていきません。のりでくっつけたりとここの描写はとてもユーモラスです。最後は願い事をすれば星が空にかえることが分かり、みんな1人1人願い事をして星はお空に帰っていきます。星を盗んだどろぼうは悪い人だけど、なんかユーモラスで親しみがもてます。星を盗む場面や元に戻すところなどとっても楽しいです。

    投稿日:2003/01/27

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