「たいようまつり」 みんなの声

たくさん太陽が出てきて、みんなで踊ったりするお話。ナンセンス絵本なのかな。小さい子向けでしょうか。文章も短いし、おj話自体も短いです。

絵が西村さんの絵で、とぼけた感じの太陽たちがかわいらしかったです。お話の雰囲気にも合ってたと思います。

太陽がいっぱい有るなんて、誰が思いつくでしょうか。
太陽にひげや足が有るなんて、誰が思いつくでしょうか。
理屈抜きのラテン系の展開に、月もビックリ、雲もビックリ、見ているみんなもビックリ。
太陽が集まって、歌って踊って、熱いお祭り騒ぎ。
とっても熱い絵本でした。

たいようのおまつり！楽しそう！と思いページをめくりました。
驚いたのは、主人公の太陽さん、ひとり（ひとつ？）ではないのです。
複数のたいようがみんなでお祭りします。

太陽がひとつという概念にとらわれている大人にとっては、少し疑問がわくかもしれませんが、子どもはきっと楽しく空で繰り広げられるお祭りを楽しめることでしょう。

でっも、最後の一文に、あしたからはひとりずつのぼろうね
と書かれてあるところが腑に落ちたという感じでホッとしました。

たいようがいっぱいでてきて、おまつり騒ぎの楽しいお話でした。うっかりでてきたお月さまも参加して盛り上がるところや、雲が出てきて太陽が隠れてしまいそうになるところがユニークで面白かったです。ラストのオチも良かったです。

「たいようまつり」という独特の世界が描かれた絵本です。
寒くなって来た１２月の曇り空の日に，こちらの絵本を読んだので，この絵本のたいよう達のイラストにちょっと暖かくなった気がしました。
雲さん雲さんじゃましないで〜私もそんな気になりました（笑）。
いつも私達を照らしてくれるたいように，こんなおまつりがあったら素敵ですね。

西村さんと風木さんのコンビなら、きっと面白いだろうと思って読んでみました。
一人目の太陽が昇り、何が起こるんだろうと思ったら、２人目の太陽が昇り、続いて３人目４人目と太陽が昇っていきます。
そして、お祭りのように一列に並んでるページは圧巻です！
こんなに太陽がたくさん並んでいたら、暑すぎるくらいでしょう。
月まで出てきて大騒ぎで、読んでいるこちらも楽しくなってきました。

これから寒くなるこの季節、気持ちだけでも暖かくなる一冊でした。

年に一回（なのかな？）のたいようまつりでもこんなにいっぺんにたいよう（＋つき）が出てきたら困ってしまいそうです！
おつきさまも参加してますがくものおまつりがあるのなら、おつきさまのおまつりもありそうですね。
たいようが1日交替で順番に出ても週に一度出れないのでは…とたいようの数を数えながら思ってしまいました。

今日は太陽祭りの日。

次から次へと太陽が出てきて・・・

ひげが生えている太陽？足がある太陽？
なんだか、個性的な太陽がずらりと勢ぞろい。

間違えてお月様も？

なんだかわけわかんないけど、
これが太陽祭り？

楽しそうだけど・・・
こんなに太陽さんがいっぱいいると、見ているだけで暑い！

そうそう、太陽さんはひとりずつ昇ってくれたほうが、
やっぱりいいよね。

頭の固い大人よりも、頭の柔らかい子どもの方が、
楽しめますよ。

えっ？！
太陽って、交代制なの？！

考えもしなかったその発想に、思わずニヤリ。

間違えて登場した「月」も仲間に入れてあげるあたりが
とても大らかで、さすがおひさまです。

こんなに沢山の太陽が空に出たら、
まぶしくて暑いかもしれないなあ・・・でも本人たちは楽しそう！

今日はどの太陽が昇っているのかな？

表紙のタイトルに惹かれて選びました。やっぱり、お祭りとなるとワクワクするし、読んでいても楽しいと思いました。お友達と遊べるのが一番いいのかなあって思いました。お空の上で８っの太陽が順番に出番を待っていると思うとにっこりとしてしまいました。