この本との出会いは、どこかで何気なく立ち読みした時。
あまりのおもしろさに、うなってしまって、お笑い好きの長男にも、甘い物が大好きで歯磨きが嫌いな次女にも、いつか読んでやりたいと思っていたのが、やっと実現しました。
最初っから最後まで、全く逆の立場の患者のわにさんと、はいしゃさんが、同じ台詞を交互に言い、それだけでちゃんと成り立っているところがすごいんです。しかも、建前も本音も、微妙な心の中までが表現されている!
数ある五味さんの絵本の中でも、これは一押しです!子どもから大人まで、自信を持っておすすめしま〜す。