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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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こすずめのぼうけん」 みんなの声

こすずめのぼうけん 作:ルース・エインズワース
絵:堀内 誠一
訳:石井 桃子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年4月1日
ISBN:9784834005264
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,296
みんなの声 総数 98
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98件見つかりました

  • 心広く暖かい親

    暖かい結末にほっとできるおはなしです。
    月刊こどものともで入手して以来、大切な絵本としてしっかりキープしてきました。幼い頃のどきどきした冒険は大なり小なり誰にでも経験があるのでは?たとえば迷子とか…。そんなとき心配して迎えに来たり探してくれる親がいるって素晴らしいことですね。「今まで何してたのっ!」って怒らなければいうことないんだなぁ。でも無理もないですよね。親は親で本当に心配していたのですから。このすずめのお母さんのように(実際におんぶして飛ぶことをすずめはしないでしょうけれど)心広く暖かい親でありたい、とは誰でも思っているのではないでしょうか…。そうであってほしい、と心から思います。

    堀内誠一さんの絵ですが、「たろうのひっこし」や「ぐるんぱのようちえん」とは違った画風も楽しいです。

    投稿日:2006/11/13

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  • こすずめの気持ちになって共感できる名作

    • だんごむし3兄弟さん
    • 40代
    • その他の方
    • 千葉県
    • 男の子16歳、男の子12歳、男の子8歳

    読み聞かせで子供たちがこすずめの気持ちになって共感できる名作です。はらはらしながら次はどうなるの?と絵本の世界にに引き込まれていきます。
    お母さんすずめにおぶさっていくこすずめですが、子供たちはいっせいにホッとした様子でした。
    やさしいタッチの絵と文章がぴったりで小さい子供からも読んで聞かせてあげられる本です。

    投稿日:2006/11/08

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  • 親しみのある鳥さんたち

    • ぽた子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    身近な馴染みのある鳥達が出てきます。
    そして、その泣き声が仲間どうしであるかを確認する合図になっています。
    今度は、どんな鳥に会うんだろう?この鳥は、なんて泣くんだっけ?と小さい子でも、色々と考える楽しみがあると思います。

    巣から離れてしまったこすずめが、色々な鳥に、「ぼくあなたの仲間でしょうか?」と尋ね歩くのですが、同じ問答の繰りかえしがあるところも、本のリズムになっていて良いと思います。

    そして、そのお決まりのセリフで、ごっご遊びをしたりしました。ふとん等を巣にみたてて「中に入って休ませて頂いていいでしょうか?」と言って周る遊びをやる日もありました。(息子は小学生になってからは、仲間でなくても、巣で休ませてあげればいいのにとの批判を言っておりましたが。)
    娘は、「わたしは おまえの おかあさんじゃないの」というセリフを私に言ってもらうのが大好きでした。

    一度、話が分かってしまっても、何度も読んでもらいたがるのは、やはり、最後に、すずめのお母さんが、自分を見つけ出してくれるからなのでしょう。

    子供達には、夜寝る前に読んでくれと言われる事が多く、最後のページ「おかあさんの あたたかい つばさのしたで ねむりました」で、温かい気持ちになって、自分達もママにくっついて眠れるのが、本当に幸せそうでした。

    投稿日:2006/09/29

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  • やっぱりいいです!

    いろんな絵本の紹介でこの本が載っているので気になって読んでみました。やはりこのサイトでも評価が高いですね。娘にも何度もせがまれ読みました。
     おかあさんとはぐれてしまい、いろいろな鳥の巣で休ませて欲しいとお願いするこすずめちゃん。でもみんな仲間ではないからと拒絶されます。その場面で娘はこすずめのまねをして台詞を読んだりして楽しんでました。こころ温かくなるお話です。

    投稿日:2006/08/22

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  • 大冒険

    • mdマミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳、男の子2歳

    かわいいこすずめがはじめて自分で空を飛びます。
    上手に飛べて嬉しくなっているうちにお母さんから
    ずっと遠くへ離れてしまいました・・・
    読んでる親には、まるで子供をはじめておつかいへやる
    ときのようなドキドキ感があり、聞いてる子供は「すずめ
    ちゃん、ママにあえるのかしら・・・?ガンバレ〜」と
    いった興奮がありとてもワクワク読み進められます。
    最後にお母さんの元へ帰りホッとしている母子の姿に
    自分達親子の姿が重なり、みんなでホッとできる秀作です。

    投稿日:2006/05/14

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  • ラストに親子でほっと安心しました

    • ひめママさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    娘が3歳になった頃、読んで聞かせました。ページがすすむに
    つれ、娘の表情もどんどんくもっていきます。あたりが暗くなっても子すずめがなかなかお母さんの元に帰れないので、最後のほうはとうとう泣きそうになってしまいました。でもよかった!ちゃんと最後に優しいお母さんと出会えました。娘も緊張がとけてほっとした表情で何度も何度も「お母さんに会えてよかったね」と嬉しそうでした。子供にとってお母さんと離れるということは、とても不安なことなんでしょうね。最後には、ちゃんとお母さんと会えるという、安心できるラストが気にいったのか、しばらくは毎日のように読んでとせがまれました。

    投稿日:2006/05/02

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  • 親子愛

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    生まれて初めて飛べた日、うれしくて、お母さんから離れて遠くまで冒険に出たこすずめ。
    疲れて休む場所を探したけれど、鳴き声が違うからと断わる鳥をみて、年少の息子は「いじわるだね」と一言。
    親すずめがこすずめをおんぶして空を飛んでいるのを見てうれしそうでした。
    巣に帰った親子は寄り添い、読んでいるこちらもホッとします。
    読み聞かせ後に息子を抱きしめた一冊です。

    投稿日:2006/10/30

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  • いろいろな鳥と繰り返すやり取りも楽しい

    • 颯・栞ママさん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子3歳、女の子0歳

    息子が2歳の頃、図書館司書の方に紹介されて読んでみました。
    字の多さを見て、息子には少し早いかなと私は思ったのですが、息子は何度も読んでとせがみました。
    2歳半くらいになると、何の巣なのかをあてっこしたり、日常の遊びの中で「こすずめのぼうけんごっこ」をよくしてました。
    息子がすずめ役で「ちょっと休ませて下さい」と言うと、私がその他の鳥の役となり「おまえ、かぁかぁかぁと鳴けるかね?」とやり取りを繰り返して楽しんでいました。
    こすずめが冒険をして、母の元へ・・・というお話自体素敵なのですが、いろいろな鳥や巣の違いも楽しめる本だと思います。

    投稿日:2006/03/27

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  • とってもかわいい!!

    子どもがお気に入りの一冊です。かわいいです。こすずめが飛ぶ練習をしている時、上手く飛べたので、少し調子に乗って、そのまま冒険に。”ちゅん、ちゅん、ちゅんってきりいえないんです”っというせりふが何度も何度も出てくるのですが、かわいいですよね。最後はお母さんと再会し、お母さんの背中におぶさって、帰って行きます。お母さんと再会するエンディングも子供たちには、ほっとできるようです。絵もとてもすてきです。

    投稿日:2006/03/15

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  • 身近なスズメだから共感できる

    • 双子ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、女の子5歳、女の子0歳

    地味な絵だなあ、と、最初は魅力を感じなかったのですが、何度も読み聞かせているうちに、味が出てくる絵本です。

    ストーリーは、いわゆる迷子モノなので、子供はスズメになりきって、はらはらしながら聞いています。

    訳の文章がすばらしく、美しい日本語で書かれています。使い慣れない言葉もありますが、読んでいるうちに優雅な気分になります。

    投稿日:2006/03/11

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