「じゃぐちをあけると」 みんなの声

二歳くらいの子供にとってもお勧めの本です。
このくらいの子供は、絵本の世界と現実の世界をうまく結びつけることができるので、はまるようです。

蛇口から出てくる水。
それを使っていろんな遊びが出来るんだなと、大人も関心してしまいます。

これを読んだあと、しばらくは娘はお風呂でこの遊びを楽しんでいました。

２歳の息子も水遊びが大好き。放っておくといつまでも蛇口を開けっぱなしで夢中になっています。水を手のひらで受けたり手で輪を作ったり、周りをびちゃびちゃにしながらじっと見つめたり、キャッキャと声をあげたり。そんな水に対する不思議で面白い体験を絵にした本です。本当に水遊びしているような気分になります。
この絵本を読んで、水の美しさ、楽しさを再確認しました。水遊びをしている子どもたちに「水がもったいないでしょ」とついつい叱ってしまうのですが、ちょっとくらいは大目に見てあげようという気分になります。

蛇口のお話だったのですが、この本を読んだ後にうちの子は私の耳元に来て、「こんなこといつも幼稚園でやってるよ」って言って笑ってました。毎日園でそんなことをやってるのか！！ってビックリさせられました。

公園にもお風呂にも蛇口はあります
子供は蛇口に実に興味を抱きます
歩き始めから降ろすと公園の蛇口に突進していったのを
思い出します
子供は遊びたかがっています
しかし、どうでしょうか？「だめだめ」といい
めいいっぱい遊ばせてあげていないのではないでしょうか？
少なくとも私はそうでした。
道具を使い、気が済むまで水で遊ばせてあげよう！と決意したほど
本当に楽しい絵本です
じゃぐちと水しか登場しませんが
様々な姿があり、音がありワクワクします

三歳からとありますが
1歳八ヶ月の息子でも大丈夫！
じゃぐちをひねって、手をパンパン、
じゃーとなったり、
いろんな動きが楽しめます。
おててを洗いまーす、と言って絵本に手をあてると
真似したりします。

水って単純なようだけど不思議ですよね。
わかりやすくて、よい絵本と思います。
実践してみたくなります。
さいごにきゅっと締めるのがいいですね。

蛇口を開けると・・・そう、水が出ます。
普段の生活で、当たり前に目にする光景。
その当たり前のことが、こんなに楽しい絵本になるなんて！
水の出しっぱなしはもったいない、とついつい止めてしまいがちですが、たまには子どもたちに不思議の世界を堪能させてあげなくては。
さっそく今夜、スプーンをお風呂に持ち込んで一緒に遊ぼうと思います。

蛇口をクローズアップ。
ストーリーは特に無いけど、絵のリアルさと、
子ども目線の実験意欲っていうか、何も考えずに
ついやってしまう感じが良い☆

娘に読ませて、水が飛んできてビックリする
リアクションをするとかなり喜んでた。

蛇口から出てくるのは「水」
水は、子どもたち、特に小さい子どもたちが大好きなものです。
この中に出てくる水のいろんな形は、みんな、それぞれやったことがあると思うもの。
手をかざしてみたり、コップでうけてみたり、そのたびに色んな表情を見せる水。
それを絵にしてみると、こんなふうになるんですね。
「わぁ、こんなふうになるんだ。」
とか
「あぁ、こういうのはやったことあるよねぇ。」
とか、なぜか１０歳の娘まで一緒になって見ていました。小さい子むけの本だと思うんだけど、おもしろかったみたいです。

観察眼がすごい！
普段見ていて当たり前のことも、きちんと描きだすことで、
「そのこと」がこんなにも新鮮に、不思議なものに見えるんだと、驚きました。

ネーミングも素晴らしいと思いました。
「じゃぐちをあけると」なんて……！
この絵本は、とても小さな子にもできる、すごく身近な実験の本ではないでしょうか。
蛇口から出てきた水のことを、いろいろな角度で見せてくれているので、読んだ後、実際にスプーンやフライパンで、こんな風にやってみたくなるお子さんもたくさんいると思います。
親子で読むのも素敵ですが、こういう絵本は、保育園や幼稚園などで読んでもらいたいな。と、思いました。

おしゃべりをとっても豊かにする、音の表現って、遊びや生活の中で身につけていくので、いざ教えるとなると難しい…

そんな時に、とってもステキで楽しい絵本です。

じゃぐち　水　手

があるだけで、こんなにいろんな表現が積み重ねられるんだなあと再発見です。