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おとうさんのちず」 みんなの声

おとうさんのちず 作・絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:さくま ゆみこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年05月
ISBN:9784751525210
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,103
みんなの声 総数 39
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39件見つかりました

  • 自伝です

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    戦争を追われて
    よその国に行き貧しいながらも
    生き抜いたという作者の自伝絵本です。

    食べるものもないのに
    お父さんはある日ちずを買ってきました。
    同居している夫婦は食事をしているのに
    地図を買ってきてしまったせいで
    その日の食事はなく怒るのです。
    でもその地図が少年にもたらしたのは
    素晴らしく強い生きる力でした。
    地図の前で様々な国を想像し地図に入っていくような
    どこにでも行けるようななんでも食べれるような
    すてきな空想の旅をもらたしたのです。

    お父さんは本当に素敵なものを買ってきました。
    私たちは貧しさをしらない時代に生まれ
    何不自由なく生活してます。
    でもそこにこの少年のような強い生きる力はあるでしょうか?
    豊かであることに安心しものにあふれることに慣れてしまっている
    日常をすこし反省しながら読みました

    投稿日:2014/10/17

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  • 生きる力

    読み聞かせで私が聞いて以来欲しかった絵本です。

    お父さんも買い物に行き色々思うところはあったと思います。
    お母さんの気持ちも分かります。。

    私が子どもに本を読んでやるのも生きる力を育てたいからだとこの本を読んで改めて感じました。

    貧乏でも心の豊かさだけは育てたいと地図を買ったお父さんの勇気はすごいと思います。

    表紙が派手すぎる気がしますが内容はすばらしいおすすめの本です。

    投稿日:2013/09/02

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  • 親として学べます

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子5歳

    『おとうさんのちず』というタイトルだけでは分かりづらいという印象ではあります。タイトルで想像していた内容とはずいぶん違いました。だって、地図と向き合ったのは“ぼく”なんですもの。
    そういうタイトルとのミスマッチ感は残ってしまいましたが、内容は悪いものではありません。むしろ、大切なことを子どもに伝えてくれると思います。

    テーマはなんて言えばいいのかな。「夢」かな。「生き方」かな。
    戦争の時代の実話のようですが、戦争がメインではなく、ひもじい・苦しい生活の中で、“ぼく”が見つけた大きな夢が描かれています。
    お腹を満たすパンよりも、心を満たし未来へ生きるチカラとなる地図を買ってきたお父さんは、なんて素敵な親なんでしょう。この状況で、なかなかそんな決断はできませんよね。親は『食べさせなきゃ』って思っちゃうし。
    親として学ぶ部分も多いなぁと思いました。色んな物を見せて、経験させることは、子どもにとっては何よりの栄養なのかもしれませんね。

    投稿日:2013/06/12

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  • 食より大切なもの

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子11歳、女の子7歳

    人間は、食物がなければ生きていけません。食べることに不自由をしたことのない私達には、わかりにくいことだけれど、そんな境地に立った時でも、それより大切なものもあるのだと、いうことを教えられました。
    作者の実体験を基にしたお話で、大人のわたしも読み入ってしまいました。この作者のお父さんがしてくれたように、こどもへ与えるものの選択の重みを考えさせられました。

    投稿日:2013/04/04

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  • 想像力

    大きな物語だなあと思いました。
    苦しい暮らしの中だからこそ、おとうさんのちずはものすごく
    力になったのでしょうね。想像力の翼をひろげるための。
    娘にも読んであげましたが、この絵本の伝えたいことが、まだよく
    わからないようでした。そんな暮らしをしているということは、
    恵まれているということでもあるのでしょうね。
    苦しい暮らしでなくとも。でも、これから先、どんどん想像する力を
    育ててほしいなあと思いました。
    地図もひろげて(我が家にはトイレに世界地図が貼ってあります)
    世界のことも知ってほしいな。

    投稿日:2011/11/15

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  • 心を満たすもの

    パンは空腹を満たすもの
    そして絵や地図は心を満たすものだと思いました。
    一時の飢えを満たすことも大切ですが
    心を満たし続けるものも生きる上では大切なのかもしれません。
    きっとそれが生きる勇気や
    将来を思う気持ちにつながるのだと思いました。

    目先の事だけでなく
    生きる上で大切なことをもっと
    親自身も真剣に考えなければと感じました。

    投稿日:2011/10/17

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  • 地図から広がる空想の世界

    お腹がすいたのに「このお金じゃパンも少ししか買えないから」と大きな地図を買ってきた父。最初は恨んだけど、地図があれば空想の世界で世界中に旅したり、いろんなものを食べたり(空想ですが)。いつしか父をゆるしていた、、、、という、著者の自伝絵本。

    勝手に地図を買ったのはどうかと思うけど、1日くらい食べ物がなくても死なないし、想像力を使えて勉強にもなる地図を買ったのは良かったと思います。うちもお風呂に地図を貼っていますが、親子でどこに旅行しようか考えたりしながら入浴しています。うちの場合は本当に旅行にも行きますが(笑)

    投稿日:2011/09/12

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  • パンよりも価値あるもの

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    なるほど・・・・今の画家としての開花したのは、貧しかったころに、パンよりも価値あるものとして、父が買った世界地図のおかげ・・・と

    私なんか、目の前にあるものに、とらわれて遠くを見通せないものにとったら、手の届かないようなところにある価値観です

    すばらしいなぁ〜ただただ感嘆です
    こんなに大きな心で育てることができたら、もっと可能性を引き出せてあげられただろうに・・・・
    世のお父さんたちに子の絵本を捧げます

    投稿日:2011/05/12

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  • 自由に旅を・・・・

    お腹を空かせていると私ならパンを求めてしまいますが、なけなしのお金で地図を買うのは、どんなに勇気がいっただろうなあって思いました。おとうさんが買ってきた地図で、魔法の呪文を唱えて心は遠くへ飛んで行けて、世界中を自由に旅が出来てお父さんは心を満たしてくれたから、毎日を地図を広げて楽しむことが出来てよかったです。

    投稿日:2011/04/22

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  • 空想の世界を旅する!

    幼稚園児の息子にはまだちょっと早いかなと思ったのですが、私がほしくて購入。
    『よあけ』の作者の方の小さいころの体験をもとに描かれた作品。

    お父さんがなけなしのお金で買ったのは食べ物でなく地図。
    作者はそんな父親さんを怒り、ひどいと思う。
    しかし、その地図を見るといろいろな空想の世界を旅することができることに喜びを持つ。
    そして作者はおとうさんは正しかったと思う。

    小学校中学年ぐらいからでしょうか。ちょっと対象年齢の高い絵本です。
    息子はまだ深い意味はわかっていませんが、地図を見るのが楽しいという感覚はわかるようです。
    この絵本のメッセージがわかる日が今から楽しみです。

    『よあけ』の作者の感性は、こんな幼い頃の体験あってのことで
    その感性はお父さんの存在がなかったら磨かれることはなかったのかもしれません。

    地味ですが、素敵な絵本です。大人の心にも響きます。

    投稿日:2011/02/05

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