息子が学校で借りてきました。
もう12月、もうちょっと早く借りてきてよ…って感じでしたが(苦笑)
お話は何やら木に登っていく場面から始まります。高くどんどん高く…ちょっと高所恐怖症の私には想像してしまい冷や汗ものでしたが。
上の方では足場を組んで、お月見台を作り、お供えものをして、日没を待ちます。なんだか読んでいてこちらも神聖な気持ちになってきます。徐々に日が暮れ、変わっていく空の色が美しいです。
そして…月!
ページいっぱいに広がる月!息をのむ美しさです。その月に捧げるのは供え物だけでなく、感謝の言葉。とても心に響く言葉でした。
お花見はあるけど、お月見って一度もやったことがないなあ…
時期は過ぎてしまいましたが、来年ぜひやってみたくなりました。
心揺さぶられる素敵な絵本でした。