目の前には美味しそうないちごのケーキ。
「ねえ、もう いいんじゃないかな〜」
こいたろうが、ヨダレを流して言いました。
すると、かめぞうさんは言いました。
「ならぬぞ。
いま けろこさんは かいものに いっておる。
かえってくるまで がまんじゃ。」
どうやら、けろこさんが帰ってくるまで、
ケーキはお預けの様です。
しかし、美味しそうなケーキを目の前にして、
我慢できるでしょうか?
こいたろうの口がどんどん長くなっていく様がなんとも可笑しい。
終いには、自分のしっぽを食べようとするこいたろう。
う〜ん、その気持ちわかるな〜。
食べたくて食べたくて・・・でも、我慢しなくっちゃって気持ちが、
よ〜くわかる。
そして、いよいよこいたろうの妄想が始まる。
それにつられていくかめぞうさん。
ふたりは誘惑に負けて食べてしまうのでしょうか?
ふたりの心の葛藤が見ものです。
友達のために我慢する。
素敵ですよね。
ほんと、我慢してケーキを食べなくて良かった♪(^^)