「ぼくのおとうと」 みんなの声

男の子の兄弟も女の子の兄弟も押さないときってこんなことを考えるのかなぁ。このおにいちゃんは弟にいろいろ遊んであげている。お母さんが出ていないからお母さんがお使いへ行っているいないときなのかなぁ？赤ちゃんにいろいろ遊びを教えている姿がいいですね。私に兄はいますが、覚えてはいませんが、兄もこうして遊んでくれたのかなぁ。２つ違いなんです。夜にお化けが出た時に、赤ちゃんが勝つようにおにいちゃんの知恵でやっつけてしまう。凄いですよね。あかちゃんって物を放り出すことはお得意だものね。あかちゃんのしぐさが面白かったです。私の兄はおとなしいほうだったみたい。私はきかんぼうだったそうなので兄はたいへんだったのかもね。このおにいちゃんは弟のために何でも出来るから凄いです。いとこの兄弟も弟にいろいろ遊んでいたのかしら。私が小さい頃いとこ（下の男の子）のお守りをしたけど出来ませんでした。私には下にいないものだから世話の仕方がわからなかったのね。おまけに世話をするのが嫌だったので飽きてしまい、逃げた覚えがあります。

息子が赤ちゃんの時を思い出します。
めったに泣かないのに、気に入らないと、そっくり返って、ひっくり返って、わーわー言いました。
この赤ちゃんとそっくりです。

心優しい娘は、あかちゃんが泣かないように、言う事を聞いてやってました。
このおにいちゃんのように、ほとんど、いやいや面倒を見ていた気がします。
（親でも手を焼くのですから）

でも、いざとなったら、きょうだいです。
とっても絆が強いです。
このあかちゃんも、おばけを追い払ってしまいます。
おにいちゃんも、反省します。

きょうだいって、おもしろいですね。
けんかしても、けんかしても、ひっついています。
小６にもなって、いまだにおねえちゃんに擦り寄っています。
小さい頃のおねえちゃんの苦労を、この絵本で知ってくれたらいいです。

ちょうど我が家にも0歳の弟が生まれてお姉ちゃんになった4歳の娘がいるのです。
同じ状況なので・・ちょうどピッタリ！と思い手にしました。

題名から私が想像していたのはおにいちゃんんの心の葛藤が書かれているのかな・・と期待していたのですが。
私の期待とは少しそれたお話でした。
おばけがでてきて・・とちょっとコミカルなお話でそれはそれで面白かったですが、インパクトとしてはふつうでした。

同じコンビの｢ぼくは　おにいちゃん｣と対になってる絵本です。

とっても優しい４才のおにいちゃんが、０才の弟と遊んであげます。
弟が泣かないように、ゆびきりげんまんも自分たち流の替え歌にしちゃった。
でもね、まだ４才、約束だって守れないこともあるよね？！そしたら、おやまのおばけが出てきて・・・？？？

おにいちゃんが、すごくかっこいい！優しくて、頭もよくて、それでいて子供らしくて・・・。
おとうともかわいい。とってもパワフルで、めちゃくちゃだけど、赤ちゃんゆえに許せちゃう。
そして、おばけが全然怖くなくて、ユニークで楽しいです。

うちの上の子は「いとうひろしさん」の本が大好きで、
どんなジャンルであっても、私が探してくると、一番先に手を伸ばしてきます。
この絵本を先にさっさと読んでしまって、「これはこの間の『ぼくはおにいちゃん』の続きだね」って、喜んでいました。

前のお話に登場したあのおばけがまた出てきましたね〜。
それにしても弟くんの「ぽいぽいあぞび」への執着心はすごいもので、びっくりしたし、面白かったです。
「そっくりかえって、ひくりかえって」のシーンの弟の姿、赤ちゃんのそりかえりをよく見てるな、と思いました。


やっぱりお薦めは、下の子が生まれたばかりのお兄ちゃん、お姉ちゃん3，4歳から小学校低学年くらいのお子さんかな。