クリスマスキャロル。題名は聞いたことがあり、知っていたけれど
読んだことがありませんでした。
クリスマスの前にと思って読みました。
クリスマス精神が伝わってくる絵本で本当に素晴らしいです。
ぜひ、全員に読んでもらいたいです。
最近は特に、お金第一主義のように、何でもお金お金。
でも、死ぬ時にお金を持っていけるわけではない。
貧しい=不幸せではないし、裕福=幸せでもない。
そういったことに改めて気づかされました。
スクルージの「死んだ方がましなら死んだらいいだろう。よぶんな人口が減るというものだ」という言葉、その後の精霊の
「おお、神よ!葉の上にいる虫けらが、ちりの中で飢えている仲間に向かって数が多すぎるなどと、よく言えたものだ」という言葉。
この言葉は、現代人にも心にささるものではないでしょうか。
子供にも勿論お勧めだし、大人にもぜひ読んでもらいたい本です。