あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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二十歳になる友人へのプレゼントとして 絵本を探していたわたしは、この絵本を読んで即決! これをプレゼントに選びました。 わたしたち、これから大人になるんだね もう二十歳だって、びっくりしちゃうね 10代に出会ったわたしたち、たくさん楽しいことして 問題を解決して遊んで感じてきたけど もうこれからはそれだけじゃいけないのかぁ。 楽しかったこと忘れないでいよう 忘れたくないよ できれば変わらずいたいけどね 忘れちゃいけないこと、思い出したいことがあること それを忘れないでね。 そんな気持ちを込めて選びました わたしからのラブレターです。
投稿日:2011/01/27
この絵本の中に登場する男は、一人三役のような気がしました。 大人になった今の自分、昔の自分、そしてサンタクロースは未来の自分。 会社に急ぐ主人公にとって雪は困りもの意外のなにものでもないのですが、すれ違う少年時代の自分にとって雪は最高の贈り物。 同じ雪なのに、思うことは全く逆。 でも、子どもの心に戻ることの大切さをサンタクロースが教えてくれた。 素晴らしい展開です。 未来から振り返ると、車の好きだった自分に、贈り物の雪の車。それを自分自身に作らせたりして。 昔に戻って自分を取り戻した私ですが、会社に着けば、怒られるのです。 でもそれもいいじゃないですか。 自分は大事なものを思い出せたのですから。 ………。 昔の自分を大切にしたい。 知らず知らず自分に言い聞かせている私でした。
投稿日:2010/01/09
サラリーマンが主人公なので、最初はきっと大人の為の絵本なんだろうなぁと思っていました。 でも小学校高学年の「サンタさんはいるの?いないの?周りの子はいないって言う子が増えたけど、どっち?」と、半信半疑な娘に、「大人になるとみんなサンタさんからプレゼントをもらえなくなるの。だからみんなサンタさんの事忘れてしまうんだと思う。でもサンタさんはあなたが大人になって忘れてしまっても、あなたを覚えてくれてるわ。この本のように。」とエールを送れたので、実は多感期のお子さん向けなのではと思いました。 低学年の頃なら「サンタさんはこうして、ああして一年を過ごし、みんなにこうやってプレゼントを運ぶの」と理詰めで納得させる絵本を読み、信じさせていましたが、高学年の今、彼女の意見を尊重するのが一番大切だと思うので、彼女自身の判断を否定せず、でも夢を壊さない為には、この絵本はとても良いなぁと思いました。
投稿日:2009/12/09
『ゆきの日』というタイトルと表紙の絵が素敵で、手にとりました。 娘と一緒に読んでいたのですが、私はあやうく泣きそうになりました。今の私って、「ぼく」とおんなじようなものだなって思って。 私にも失ったものはなにひとつなくて、忘れていただけなのかなあって思って。 ・・それでも雪の日は(雪かきや、車の運転やら考えて)憂鬱になってしまったりもするのですけれどね。なかなか思うような自分にはなれませんね。
投稿日:2018/12/31
本当にいつの日からでしょうか。 子供の頃は雪が降ると大喜びて嬉しくて仕方なかったのに。 この絵本を読んで,そんな無邪気な頃の自分を思い出しました。 でもね,きっと大人になって失くしてしまったのではないです。 ただ忘れてしまっていただけ! そう思う,そう思いたいです。 親である私は,子供には子供らしく無邪気に素直でいられる子供時代を思いっきり楽しんで味わってほしい!!とこの絵本を読んで思い願いました☆ 素敵な絵本でした。
投稿日:2015/06/10
クリスマスの時期のお話です。 雪がきっかけとなって、子供時代を振り返ったり、現在の生活に追われたり・・・ きっと、大人の誰しもが、主人公と同じ気持ちになれるのではないでしょうか。 ふとしたときに立ち止まることも大切なのでしょう。 シンプルな色使いの絵はかわいくて、大人の女性が好きそうだと思います。
投稿日:2012/01/26
ゆきの日、 いつからがっかりするようになったのだろう。 子供の頃は、大喜びだった。楽しかった。 大人になると、日々追われて純粋な気持ちを思い出す余裕 なくなっていた。 忘れていた感覚を 淡いブルーと白の2色で描かれたこの絵本が 思い出させてくれた。 心の底からじわりと広がる安堵感。 わたしにもあった楽しかったあの頃のこと。 今も忘れず、これからも忘れずにいようと思いました。 サンタさんありがとう。
投稿日:2010/12/22
「いつでも会える」が100万部を超えるベストセラーを記録した菊田まりこさんの作品。 主人公は、大人のサラリーマン。 出勤途上の雪に最悪という思いで歩くのですが、脇には、雪を楽しむ子供達の姿が。 そして、サンタクロースと出会うのですが、主人公が忘れてしまったものを、思い起こさせてくれたのです。 「大人になるということは、 もう子供では いられない ということ。 ・・・けれど、ああ ぼくは 失ったものなど 何一つない。 忘れていたものが 沢山あるだけだ」 珠玉の言葉を、サンタクロースとの出会いという物語の中に埋め込んだ手法はなかなかのもの。 きっと、読み手の心の琴線に触れることだと思います。 絵も淡い水色と黒の二色刷りというシンプルなものですが、物語に相応しいもの。 やはり、読み聞かせというよりは、大人が読んで感じる絵本といった類の作品だと思います。
投稿日:2010/12/19
菊田まりこさんの描く絵のタッチが好きで何冊か持っています。 この絵本は、子供の頃は大好きでおおはしゃぎした雪の日・・それが今大人になった主人公は雪だ、最悪だ・・と思うように!! 大人になるということは、もう子供ではいられない・・だけど失った物があるのではなく、日々の忙しさで忘れていたものがたくさんあるだけなのです。 幼い頃に感じた思いは、今も心の中に残されている・・。 最初のページに薄紙に雪が描かれた物があって次のページの絵が透けて見えるようになっています。 幻想的でとても綺麗ナ絵本です。 ふっと肩の力がぬける・・短い文章と絵が最高です!!
投稿日:2010/11/02
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