ぶかぶかの“おさがり”ばっかりもらうティッチ。
「でも…、すぐにおおきくなって ちょうどよくなるよ」といわれます。
『すぐって、いったって〜大きすぎでしょう〜』と読みながらティッチが気の毒でした。
息子には、ぶかぶかな様子がうけていましたけれど…。
でも、新しい家族を迎えることで忙しいでしょうに、両親はきちんと考えてくれていました。
おとうさんと二人で買い物に出かけたページにホッとしました。
ラストのティッチの切り返しに、家族の『やられた〜』的な表情に笑いました。
言ってみたかった言葉なんだろうな〜。
お兄ちゃんになったんだねティッチ。
“…すぐにおおきくなって…”は、各見開きの隅々に見えます。
テーブルの上の球根の鉢、窓の外の木の上の小鳥、花壇、そして部屋のなかの大きな鉢植え。
みんな、ホントにすぐに大きくなってますね。
当時3歳の息子は、小鳥さんに焦点をあてて見直していました。