今、うちには、5ヶ月になったばかりの子犬がいます。
小さなスコッチ・テリアのアンガスと違って、体はすでに柴犬よりも大きいのですが、仕草や行動はアンガスにそっくりです!
まるでうちの子犬の日常を見ているようで、「もしも、うちの子犬があひるに出会ったら・・・」と想像しながら、娘といっしょに大笑いで読みました。
お話はとても単純ですが、「これぞ絵本!」というような楽しさを味わえます。
瀬田さんの名訳も、さすがですね。
最後のページ、
「さんぷんかん、なにごともしりたいと おもいませんでした。」の一文が、アンガスの瞳が物語っていることとぴったり一致していて、ノックアウトされてしまいます!
娘もベッドにもぐった後、その一文を声に出して繰り返しながら、思い出し笑いをしていました。