何十冊も読んだクリスマスの絵本の中で、
息子が一番好きなのがこの本です。
初めて読んだのは3歳くらいのこと。
それ以来毎年クリスマスのシーズンにはこの本を読んでいます。
一つのマンションに住む動物たちが、
お互いに送るプレゼントを買いに街へでかけます。
街は、クリスマスの華やかな雰囲気に溢れ、
お店の一つ一つを見ているだけでも幸せな気持ちになります。
互いのことを考えながら一生懸命プレゼントを選ぶ登場人物たちには、
やさしさがあふれています。
お買い物の後は、飾りつけやお料理をします。
最初から最後まで、楽しいクリスマスの雰囲気がいっぱいの本です。
当時3歳の息子は、絵の中に書かれていた、
「クリスマスのきらきら飾り」という言葉を気に入り、
ツリーに飾るものを「クリスマスのきらきら飾り」と
今でも呼んでいます。