はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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おはなしかいで読みました。 どらせんせいのめちゃくちゃっぷりが面白くてこどもたちは大笑い。みんなで「どらねこそらきた」と歌いました。 中盤で小屋にひよこもうさぎもかめもいない、というところで子どもたちはみな眉間にしわを寄せて沈痛な面持ち。その様子がかわいくってシリアスに迫ってみました。 その後のすべりだいでのどらせんせいの様子が最高です。これがこの先生の真骨頂でしょうか。「のびのびえん」にふさわしい枠にとらわれないすてきな先生の、わたしが大ファンになりました。図書館で借りて読みましたが、欲しい!手に入らないのが残念です。 いもとようこさんは動物がほんとうに愛らしいけれど、この絵本のさいごのページの子どももとってもいい笑顔です。
投稿日:2019/01/29
「たべちゃいたーい」の使い方がとても利いています。最後も絶妙だなあと思いました。 どらせんせいは、ハチャメチャだけど、とても心優しいねこだということがわかって、ほろりとしました。 所々クスクスと笑えるところもあり、園生活を送ったことがある子どもなら、とても親近感を持って受け入れてくれそうなお話だと思います。 文が山下明生さんで、やはりお話作りがうまいなって思います。 園生活は終わってしまいましたが、見つけたらぜひ読みたいシリーズです。
投稿日:2009/05/09
「たべちゃいたい」の言葉が、かわいらしく効果的に使われていますね。 ラストで「お母さんも、あなたを食べちゃいたーい」とやる親御さん、いるでしょういるでしょーう。私、やりました(爆) 先生に向かって「かわいい」と言っちゃう幼稚園児が、逆に素直でリアルで印象に残りました。 娘は「きれい」と言って来ているようです。同じようなもので……。 母はラストへの持っていき方やオチがおもしろかったのですが、娘はご多分に漏れずどら先生の保育にクスリクスリ。 「こんなん、おかしいやん」とページごとにニヤニヤ笑ってツッコミ。 お砂場でのオシッコ、お弁当シーンには心底驚いた様子でした。母は、その娘の様子にクスリ。 おもしろいのだけど、最後はホッさせられる温かさがありますね。
投稿日:2007/01/04
だぶだぶのオーバーをきたような、ふとっちょねこ、どらせんせいと、のびのびえんの子どもたちとせんせいとの交流を描いたものです。 このシリーズを何作か読ませていただきましたが、本当に、細部にわたり、よく出来ているシリーズだと思います。 げらげらと笑わせたかと思うと、ハラハラさせてくれる。ほっとしてから、少ししんみりとさせて、そして最後にまた笑わせてくれる。 読み手としても、聞かせ場がたくさんあります。 また、このどらせんせいのキャラクター設定が、絶妙なのです。 主役…なわけではないと思うのですが、 この存在感の、まあ大きなことといったら、ありません。 呼ばれたら、返事は「ハイ」ではなく、「にゃおん」 ドレミファソラシドではなく、「どらねこそらきた」 おしっこはトイレでなくて、砂場だし、 お弁当は、お箸を使わず、口で食べる。 すべりだいは、上からではなく、下から。 子どもはこのへんでおおうけ。 にやにやしながら次の展開を待っています。 「いけない」とは分かっているけど、自分のかわりに、誰かがそれをおおっぴらにやってくれるのを見ているのは、結構楽しい…のかもしれません。 このお話の最大の面白さは、表題でもある「たべちゃいたーい」という言葉です。 ひよこを見て、「かわいい」という園児に、「かわいいではなく、食べちゃいたーい」というように!と指導?するどらせんせい。 さてさてこの言葉、お話の中で、どのように使われているか。 これが実に絶妙なのです! ぜひたくさんの方に、お手にとって確かめていただきたいです。
投稿日:2006/11/07
のびのびえんの先生は太っちょネコのどらせんせいです。 でも園児は人間なんですよ。愉快な設定です。 園児たちは、ひよこを飼っています。ところがどらせんせいがそれを食べたくて、赤い舌をぺろりと出します。 先生であっても、猫の本性を出すどらせんせいに苦笑です。 園児たちは、どらせんせいに食べられちゃうんじゃないかと 気がかり・・でもどらせんせいは、とっても愉快でいい先生なんです。いもとようこさんのかわいいイラストで、どらせんせいと 園児たちのかわいい交流が愉快に描かれています。
投稿日:2003/12/08
のびのび園にはちょっとかわった先生がいる。ふとっちょねこのどら先生。返事は「にゃおん」、歌は「どらねこそらきた(ドレミファソラシド)」、おしっこは砂場で、お弁当は口で・・・ どら先生の教えることは《とんちんかん》なことばかり。でも憎めない。威張ってるけど、本当はとっても優しい。だから好き。 どら先生の教えは《めちゃくちゃ》と分かるようになってから読んであげるといいと思いますよ。(そんなことはないと思うけど、本当におしっこは砂場でするものだと思い込んでしまっては大変ですものね) うちは子供が4歳と3歳の時に初めて読んだのですが、二人ともとっても喜んで、すごーくハマっていました。わざと「にゃおん」「わん!」と返事をしたり、「だめだめだめ!」もよく使いました(これは親の方が使っていたかな)。家族全員が大好きな一冊です。
投稿日:2003/03/02
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