3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。五味さんの絵本は好きなので、わすれものーといいながら片付ける息子にどんな反応があるか楽しみでした。
おもちゃのトラックを引っ張って遊んでいると、後ろ半分(荷台)がどこかで落ちてしまったのか、なくなってしまいます。それを探そうと来た道をさかのぼっていくと、鉛筆をさがしているおじさんにごっつん。そして、子供を捜しているおばさんにも遭遇。自分はピンクのリボンを見つける。交番に届けようとしたら、自分の探していたトラックの荷台も発見!
よくよく見ていくと、道にはいろいろなものが落ちています。判別できるものもあれば、ごみみたいなものもあります。でも、鉛筆を探しているおじさんに遭遇してから、またページを戻って探してみると鉛筆がありますし、子供をさがしているおばさんに遭遇してからページをさかのぼってみるとたしかに坊やがいます。あまり気にしていない風景と化している何げないものが、よくよく探してみるとある。そうやって、息子とページをぱらぱらめくって、さがしっこをして遊びましたよ。最後に拾ったリボンの持ち主にも会えますし、ちょっとした遊び絵本でたのしかったでーす!