「ブタヤマさんたらブタヤマさん」 みんなの声

繰り返しをドキドキしながら楽しむか、それともつまらないと思うか・・・
娘は後者でした。残念ながら、「わけがわからない。」と、
この絵本を楽しむことができませんでした。

私としては、意外性があって楽しめると思うのですが（＾へ＾；）

今回のブタヤマさんは、チョウを採るのに夢中で、
後ろに何が来てもぜんぜん気がつきません。
これほどまで、夢中になれるブタヤマさんが羨ましい。
途中でこちらにむかって、「なにかごよう。」と話しかけるシーンは、
とぼけ顔でおかしい。

残念なのは、あのブタヤマさんの「ブキャッ！」という声が聞けなかったこと。
私としては、聞きたかったな〜。

表紙の絵に、？？？を持っていた私。
読み終えて、娘が説明してくれました。
「おぉ！そういうことだったのね〜」と感心した私でした。

是非、繰り返しを楽しめる年齢の時に読み聞かせをしてあげてください。

ナンセンスものといえば長さん！我が家にいろいろ
長さん絵本があるのですが、娘が最初に選んできたのはこれでした。
ブタが身近だったからかもしれません。
繰り返しのおもしろさと、
ちょっと怖い雰囲気もおもしろいみたいですが、
怖い気持ちも強いようで、わりと静かに聞いています。
何度か読むと、これなに？とか
コメントするようになってきました。
ちょうちょをとっているという設定は
いまひとつ理解していないようです。

ブタヤマさん、チョウをとるのに夢中で、後ろから何がきてもわかりません。
おばけがきても知らん顔。ねずみに、バッタとやってくるのですが、なぜか異常に大きいのです。
どうして気づかないのでしょう。うまい具合に逃れていくブタヤマさんの様子に、思わず苦笑い。
そして、簡単な絵のようで、細かい所まで、きちんと正確に描かれているので、妙に納得でき、意外なところで、いい勉強になりました。
フニャフニャっとした作者の絵ですが、本物に忠実に描かれているところにも、注目です。観察力、やっぱりお見事です。

４歳の息子がはまってます。
｢ブタヤマさんたら、ブタヤマさん　うしろを見てよ　ブタヤマさん」
のフレーズも丸覚えしてしまいました。

蝶を採るのに夢中で、背後でどんな事態が起こっても気づかないブタヤマさん。
「んーもう！早く早く」と思わず声をかけたくなってしまいます。

巨大な動物たちの擬音の部分を工夫して読むと、子供が喜んでくれます。
最近はもう次に何が出てくるか覚えてしまいましたが（笑）

キャベツくんシリーズの中では、かなり単純なお話ですが
マイペースなブタヤマさんの姿だけで十分笑わせてくれます。
長ワールド入門に、ちょうどいいかもしれません。

「キャベツくん」に登場するブタヤマさんのお話。

ブタヤマさんはチョウをとるのに夢中です。
後ろには巨大な生物が接近しているというのに！
でも後ろを振り返ると、そこには何もいません。
そしてまたチョウを追いかけるのですが
ブタヤマさんの後ろにはまたまた巨大な生物が…。


ブタヤマさんのの〜んびりしたおとぼけキャラが面白くて
後ろに出てくる生物がこれまたありえないものばかりで
お話のテンポは小気味よくて、子どもたちは大好きです。


我が家の次男坊。
なぜか「ブタヤマさん」と言えず、いつも「ブタマヤさん読んで！」と
言っていました。
ブタマヤさんのほうが言いにくいような気がするんだけど…。
そんな息子との思い出もいっぱいつまった楽しい絵本です。

キャベツくんシリーズが大好きな子供たちに読みました。
ブタヤマさんがちょうちょ取りに夢中になっていると
後ろから巨大な虫や動物が次々と現れます。
「早く気付いて、逃げないと」と子供たちはハラハラ
ドキドキ。
ブタヤマさんのおとぼけぶりが面白くもあり
じれったくもあり。
さあブタヤマさんはどうなる？
長新太さんの独特の絵が内容とぴったりで
親子で楽しめます。

ほんとに、もう！っていうくらい気づかないんです。
ブタヤマさん、おいかけている蝶々に夢中で、後ろにどでかい変な物体がいろいろと近づいてきているって言うのに完全に無視してくれちゃいます。
それが息子には異様に楽しいらしく、「ふふふふ・・・」と静かに笑いっぱなしでした。
あいかわらずのタッチ、長さん、さいこうっです。

マイペースなブタヤマさんのお話です。

チョウを捕るのに夢中のブタヤマさんは、背後に迫っている危険に全く気付きません。

「ブタヤマさんたら　ブタヤマさん　うしろをみてよ　ブタヤマさん」という問い掛けにも全く気付かないブタヤマさんのマイペースぶりが面白いです。

ブタヤマさんを狙っているものたちの大きさも大きいので、見ているほうはハラハラさせてくれます。

幼児クラスで読み聞かせをした時に、とっても集中して見てくれた絵本でした。

私自身もキャベツくんシリーズで一番好きな絵本です。

ブタヤマさんの後ろから、声をかける生き物が大きすぎてびっくりします。はじめのおばけはおもしろいのですが、だんだんこわくなってきました。地平線まで、とぐろをまいているへびはすごいです。

何かに夢中になって、後ろやまわりに気がつかないことは、私にもありそうなことです。ちょっとホラーぽくて、ドキドキする絵本でした

昆虫採集に夢中で、なにが背後から狙っていようとも気づかないブタヤマさん。
まるで子どものようですね！
その狙っているものの大きさが尋常ではないので、ハラハラさせてくれます。だって木より大きなセミや鳥だったりするのです。
時々目を塞ぎたくなるような方もいらっしゃいますが（笑）

だんだんもうお尻、足に触れているんじゃないの？という展開ですが気づきません。
娘は、「もう足つついてるやんか、なんで気づけへんねーん」と笑っていました。
読み聞かせ会では皆で声がけすると盛り上がるかもしれませんね。
また表紙に、狙っているもの達が隠れていますよ。見つけてね。