8ヶ月の息子に届いた絵本。
最初は、色が地味かな?子どもが喜ぶのかな?と、心配になりましたが、何のことはない。息子がじーっと見入っていました。
何度か読み聞かせるうちに、「赤いリンゴみ〜つけた」ではリンゴを指差し、「落ちてきた落ちてきた」ではまたリンゴを指差し。
淡い色彩の中で赤いリンゴや青いリンゴが際立っているのかもしれません。また私も一緒に読むうちに、この絵本の優しい色合いに惹かれていきました。
またおかあさんが子どものために、一生懸命リンゴを探し運ぶ姿は、シンプルなストーリーながら、子どもを育てる母としては心に響くものがあります。
歌のように声に出せるリズミカルなセリフも、こどもの耳に心地がいいのかもしれません。