「まくらのせんにん そこのあなたの巻」 みんなの声

最初、３歳の息子に読んだとき、失敗したかなと思いました。
全然、興味がなさそうだったのです。

しかし、ふと見ると１人でこの絵本を見ていて、トントン！と絵本を叩いているではありませんか！
この仕掛け絵本の一番の見せ場の絵本をトントンするシーン。
息子はひそかに気に入っていたようです。（笑）

その後も、敷き布団のしきさんと、掛け布団のかけさんが、下にびろ〜んと広がるシーンも息子自ら『びろ〜ん』と言って楽しむ程になりました。
外出した時も、たまたまこの本がある場所に行った時『せんにん！』と言って喜んでいました。

すぐに子供が絵本に反応しなくても、時間を少しおいて様子を見ることも大切だなと思いました。

かがくいさんの　まくらのせんにんは　文句なしに笑える絵本で
そこのあなたとは　あれ？　今読んでいる　私のこと？

ぞう　　きりん　うさぎ　たこ　みんな　おもしろいかっこうしてる〜
穴に　頭が入って抜けないなんて・・・・

ここに登場するのが　まくらのせんにん　しきさん　かけさん（あれ、水戸黄門様の一行のようでもあるね）
「こまりましたねえ。　まったく　なんで　みんな　こんな　あなに　はまってしまうんでしょう」

ここのいいまわしも　黄門さまですね

まくらのせんにんまで　　　あたまつっこんでる　　
そこのあなた？

あれ？　わたし　　本をひっくりかえしてください
いわれるままに　参加している自分の姿も笑えてきます
子供なら　大喜びで　手伝ってくれるでしょう！　　何でもやりたがりやさんは　とくにね！

ここで　しきさん　かけさん　の登場なんですね。　　さすが　役割がしっかりある。
お礼を言ってもらって恐縮ですが・・・・

まずは　一件落着ですね　
まくらのせんにん　　かけさん　しきさん　

おまけは　もぐらと　みみずと　あり　　活躍の場がなかったね！

とにかく　笑いながら読みました　
これは　読み聞かせしたら　大受けですね！

さすが　かがくいさん　　　最後の作品とは　悲しい限りですが・・・・（断念！）

おまけ、まくらのせんにん　かけさん　しきさんのプロピールも楽しませてもらえました！
おもしろい！

小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。５年生が女の子ばかり
１０人弱ほど来てくれました。

初めて読んだとき、私も思わず笑ってしまいました。
絵本をひっくり返したり、たたいたりするのは、
私が一人でやっても、きっとうけるのでしょうが、
こちらの立ち読みで読んだときより、
実際に本を手にとって、読んでみたときのほうが
ずーっとおもしろかったので、
やっぱり参加型のほうが、もっとこの絵本を楽しめるのでは？
と思ったので、参加型にすることにしました。

穴にはまった動物が次々に出てきて、
ついには「まくらのせんにんさま」まで！
みんなプププと笑ってくれてました。
さすがに５年生ともなると…女子だし余計に…
声を出して大笑い、とまでにはなりませんでしたが。
一番始めから来てくれて、前に座っていてくれていた
女の子３人に代わる代わる「そこのあなた」になってもらいました。
恥ずかしそうだったけど、ちゃんとやってくれました。
とても楽しかったです。

幼稚園で全員の前で読むときに参加型にすると、
みんなやりたがって大変だろうと思います。
少人数に読み聞かせる時間があるので、
そちらでやってみようと思ってます。
きっとうけるだろうなぁ…楽しみです。

「かがくいひろしさんの本の中でこの本が一番好き！」と
５歳の娘が言っております。

沢山の暖かく、面白く、奇想天外なアイディアに満ちた
かがくいワールドに親子してはまっておりました。
「まくらのせんにん　さんぽみちの巻き」の後
シリーズ第二弾となるとペースダウンしてしまったり
「あれっ」と思う作品も在る中、この「そこのあなたの巻き」は
一段と面白い！　何回見ても笑ってます。

先生の作品が大好きだっただけに、先生がこのシリーズの
先を考えられていたと聞いただけに「次も読みたかったね」と
話すと涙ながらに「天国にいる子供達に呼ばれたのかもしれないね」
と子供が応えました。なるほど、そうかもしれない...。
とても悲しいですが、そう思うことで子供は悲しみを
乗り越えていると感じました。

そしてそこまで子供を楽しませてくれた数々の先生の
作品にとても感謝しています。

　「おもしろ〜〜い！」
読み終えたと同時に、本をぽーんと手のひらの上で弾ませるようにして喜ぶ娘。そう、この絵本は、「ぐるりん」とひっくり返したり、「トントントーン」と叩いたりしてもいいんです！　

　「そこのあなた」と呼ばれて、最初はびっくり。娘は全然自分のことだなんて思ってもいない様子でしたが、「このほんを　よんでいる、そこのあなた」と、再度呼ばれて、え〜っ！！本当に私に言ってるの？と、思いもよらぬ展開に、ちょっと照れながらも、うれしそうに手を貸してくれました。ページをめくるたびに、より積極的に、より力を込めて！

　娘のクラスの読み聞かせでも、大いに盛り上がりました。
そこのあなた！」と、いきなり目の前に本を持ってこられた子は、ちょっとびっくりして、恥ずかしそうにしていましたが、最後のほうでは全員参加で、トントン、ボンボン、うれしそうに叩いてくれました！

　本当に絵本の主人公たちと一体になれる楽しさいっぱいの作品です。

６歳の息子は大爆笑でした。

ちょっと予想外の展開というか、しかけというか、絵本自身が「読まれるもの」から「読ませるもの」に急に変わる瞬間、思わず「えっ？」とぽかんとしちゃいました（笑）

これはまずは読んでみて！って感じです。

さっそく、幼稚園の読み聞かせに使いたい〜〜〜とウズウズしちゃいました♪♪

幼稚園年中の読みきかせで読みました。

動物達が穴にはまっている姿に大喜び！
そして、せんにんまでもが穴にはまって大爆笑。
最後に、絵本をひっくりかえして読み手が助ける
という展開にびっくりしてました！

「さんぱみちの巻」とあわせて、1年生の読み聞かせをしてきました。大ウケです！！！どちらの本も、子供達の突っ込みや、笑い声が．．．。帰るときに、男の子が嬉しそうに廊下まで見送ってくれました。娘が学校から帰って来た時には、「今日一日、なんだか楽しかった」と言いました。私の思惑通りにいったのかも？朝から楽しい１日をはじめるのにぴったりの本です！

まくらのせんにんと、おとものかけさん＆しきさんが散歩をしていると、動物が次から次へと穴にはまってしまっていて、それを助けようとする話です。まくらとふとんが登場人物で、3人のやりとりも独特の雰囲気があって面白いのですが、最後はこの本を読んでいる人も一緒に手助けをするという、体験型のユーモアのあるお話でこどもも喜んでいました。

　だいすきな　☆かがくいひろしさん☆　の作品。
息子たちも、たくさん☆かがくいさん☆の本を読んできたので
読む前から「絶対楽しいよ！」と言っていました。

　もう10歳と11歳の息子たちですが、“そこのあなた”と
呼ばれると、喜んで無邪気にひっくりかえしたりゆすったり。
　見返しのキャラ設定も、熟読していました。

　読む前から「おもしろい」とハードルを上げられているにもかかわらず、期待を外さなかったこの作品！
　読み聞かせでも、絶対読んでみようと思っています。