「おはなし名画シリーズ(8) 平山郁夫のお釈迦さまの生涯」 みんなの声

タイトル通り、おしゃかさまの生涯が書かれています。
私は何年生きても到底おしゃかさまのように悟りをひらいたりすることはできそうにありません。こういうのは年月ではないのでしょうが。
他にもいくつか読んでいますが、このシリーズは勉強になりますね。
今回も分かりやすかったです。

キリスト、仏陀に興味のある6歳の息子。
仏陀についての絵本を図書館から借りてきてとリクエストを受け、
親子で勉強しようと、絵本ナビで調べて、この本を借りてきました。

絵本は大きくて、絵も字も大きくて分かりやすかったです。
言葉は、6歳の息子には難しい言葉が多かったので、
分かりやすい言葉に直して伝え、
それでも分かりにくいところは、さらに噛み砕いて説明。

「分かったのかどうかよく分からないけど、面白かった」という
感想を得られました。

お釈迦様が王族の子として生まれ、16歳で結婚して男の子も産まれたけど
修行の旅に出かけたこと、
悟りを啓いて（この言葉が一番意味不明だったみたいですが）、
色々な地方を旅し、弟子を増やしていったこと。
80歳で入滅したこと。

だいたいの、お釈迦様の生涯が分かって、
息子なりに満足したようなので私も嬉しく思いました。

わかりやすいですね。
平山郁夫さんの絵も、お話も…。
静かに心にしみ入るようです。

買おうかどうしようか、迷いましたが、
お値段以上の価値がありました。

ただ、でかい！

絵の迫力を考えると小さいくらいなのですが、
即、My 図書箱入りとなりました。

出来れば、“心を落ち着けるため”用に
持ち歩き可能なサイズもあれば喜ばしい…

内容の素晴らしさを考えると、
もっともっといろんな人に読んでもらいたいお話です。

夜、寝る前に、
朝、出かける前に、
チラッとのぞくと
一日心穏やかに過ごせるかもしれない
そんな素敵な絵とおはなしです。