このレトロな絵、赤い表紙、私が子どもの頃からあったなつかしい絵本。でも、実は読むのははじめてです。
たろうが、たんじょうびのおいわいに、まみちゃんちへおでかけする、ただそれだけのストーリーなのですが、何だかとってもワクワクする素敵な絵本です。
私にとっては、この絵がたまらなく、いいです。
明るくて、かわいくて、シンプルなんだけど、とってもおしゃれ。特にお店や、車が並んでるシーンなんて、最高!!
次女にとっては、リズミカルな繰り返しの文章がよかったみたいです。保育園で習ってきた交通ルールを、たろうが破ろうとすると、「だめ だめ だめ!」。もちろん、「つまらない」気持ちもよくわかるけど、守らないとけがするものね。身近なテーマがわかりやすくかかれていてグッド。
ラストの、誰にも「だめ だめ だめ!」と言われない、はらっぱが魅力的です♪
今の世の中、幼児ひとりで、友達の家へもやれなくなってしまって、悲しいですね。