新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

じごくのラーメンや」 みんなの声

じごくのラーメンや 作:苅田 澄子
絵:西村 繁男
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2010年04月
ISBN:9784774611556
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,253
みんなの声 総数 51
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51件見つかりました

  • 地獄に興味深々

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    悪いことばっかりしてたら死んだら地獄行きよ!
    としかったことが一度あります。
    その時から地獄ってどこだ?どんなとこだ?と
    興味を示していました。
    この絵本の最初のページが大好き(?)なのか
    興味深々で毎日、想像しながら眺めています。
    血の池、針山、舌を引き抜かれてるところ、
    獣に追いかけられているところ、かなり見ています。

    お話も楽しくて激辛ラーメンを完食したら天国へいけると聞いて
    挑戦者の行列が・・・そこに天国からのお客さま。
    神様達が京弁なので私的にはウケました。
    天国からの挑戦者の一人、お地蔵様が勝利したおかげで
    地獄が地獄として機能しなくなってしまうのです。
    平和な地獄となってしまうってお話。

    えんまさまが必死で餃子を焼く姿も楽しんでください。

    投稿日:2011/01/21

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  • 食べてみたいような…

    閻魔様がつくった激辛ラーメン「ちのいけラーメン」が、地獄を変えてしまうという壮大なお話でした。
    「ちのいけラーメン」は一体、どんな辛さなのでしょうか。怖いもの見たさで、一度、食べてみたいような食べてはいけないような…
    何とも言えない魅力にあふれたお話でした。

    投稿日:2022/06/24

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  • クスっと笑ってしまう

    この絵本の舞台は、地獄。
    地獄と言われれば、真っ赤な血の池や針の山、そして怖い閻魔様と残酷な鬼たちを想像します。
    実際、この絵本にも、その様子が描かれています。
    でも、ページをめくるたびに地獄の雰囲気が変わっていくのです。

    怖い閻魔様はラーメン屋を開くし、地獄に落ちた人々はラーメンを求めて行列を作ります。
    はては天国の仏様たちが、ラーメンを食べに地獄に下りてきます。

    殺伐とした地獄が仄々とした地獄に変わっていく過程がおもしろくて、クスっと笑ってしまう絵本です。

    投稿日:2021/09/08

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  • ゆるーい地獄

    地獄についての絵本が流行しているようです。
    子どもたちは、地獄について、どのように思っているのかな?と、子どもたちの頭の中を見たくなります。

    この絵本の地獄は、ゆるーい地獄。
    閻魔さんにも、威厳はなくて、地獄へいった人間たちと対等に会話もします。

    もともと、地獄や閻魔は怖いものと思っている子が、この意外な展開に笑えるのかな…と思いました。

    投稿日:2017/10/28

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  • えんまさまが作った地獄の辛い辛いラーメン、食べたら後悔するとわかっていても、あの行列を見たら足を運びたくなりそうです。天国まで届いたラーメンの香り、本当にしてきそうでした^^仏様の位としては一番人間側に近い地蔵様が、天国と地獄をつないでくれたというところも見所ですね。

    投稿日:2017/08/08

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  • 本格的な地獄絵なのに…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    ぜんぶ食べたら天国へ。閻魔様の開いためちゃくちゃ辛いラーメン屋さんの大サービスに、え!?ほんとにいいの?とびっくり仰天してしまいました。
    地獄の描写が本当に怖くて、地の池にはまる人や、串刺しにされている人は見るのも怖い…。なのに、みんな完食できないってどうよ。とつっこみどころ満載で、とてもおもしろかったです。

    投稿日:2017/04/17

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  • ひきこまれっぱなし

    じごくにラーメンや? まさか、閻魔様がラーメンやをひらくとは(笑)
    びっくりの展開に、ひきこまれっぱなしです。地獄と天国との関係にもわらってしまいました。
    地獄の責苦から救済するといわれるお地蔵様。ラストの地獄の様子に、なるほど!です。

    投稿日:2017/03/19

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  • ほんとに地獄?

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    これまで読んだ地獄をテーマにした絵本はこわいものばかりだったんですが,この絵本は安心して楽しく読める地獄絵本でした.
    地獄にいる人間たちが,おいしいおかしが食べたいなと愚痴をこぼしてるくらいゆるい地獄なんて初めてです.息子も「ここほんとに地獄かな」と疑う次第でした.
    血の池ラーメンはとんでもなく辛そうなんですが,けろりとした顔でぺろりとたいらげてしまうお地蔵様には驚きです.天国への出前が忙しくなったせいで,地獄がさびれてしまって,地獄の人間たちは万々歳ですね.出前の準備で忙しく動き回る閻魔さまを想像すると笑えました.

    投稿日:2016/02/13

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  • 大人も楽しめる絵本です。
    お子さんにお勧めするなら、5才くらいから読めると思います。
    (文章はひらがなとカタカナ。漢字にはフリガナがふってあります)

    ギャグマンガのような展開が面白い。
    昔ばなしを思わせる、温かみのある絵が楽しい雰囲気。
    閻魔様の強引なラーメン屋経営が、笑える。
    極卒どもの熱烈な従業員ぶりも、一生懸命さが光っていい男。
    行列のできるラーメン屋さんで、地獄に落ちた(つまり生前悪かった人たち)が、おとなしく順番を守って行列しているところなど、東洋の神秘と言わずして、一体なんと表現したら良いだろう!

    全面的に庶民の物語です。下町気分、満載。
    地獄の魂も救われる一杯です。
    明るい気分になれるあの世の話。
    普通の絵本では満足できない時、ちょっと変わったお話を楽しみたい時、
    あの世やお化けの話が好きな人にお勧めします。冗談のわかる人向け。

    ただ、天国の人たちがなぜ関西弁を話しているのかは、謎のままです。
    「京都にはお寺や仏像が多く残されているのは、天国で話す言葉が関西弁だからだよ〜」という、適当な事を子どもに教えてみたくなりました。

    投稿日:2016/01/26

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  • 副業の方が忙しくなり・・・・・・

    地獄って知ってる?というひと見開きめの地獄図。
    小さい読者さんは、どんなに恐ろしい所か、具体的に想像できそうな図です。

    地獄の人々の不満は、地獄の責め苦より、天国のごちそう。
    それを耳にした閻魔大王様の対抗心。
    ラーメンを作ってしまうんですね。
    その辛さは、とんでもないものらしく、みんな美味しいの前に辛くて完食が無理そうです。

    このラーメンのおいしそうなにおいが天国まで立ち上り、天国からもお客人が、・・・・・・。

    いや〜、お地蔵さまお見事!
    このおかげで、閻魔様や鬼たちは、副業の方が忙しくなり、地獄はやってきた人にとって、それほど苦しい所でもなくなったようですね。

    スープの味を確かめる閻魔大王様の表情の生き生きとして可愛らしいこと、食べてみたいような気がしてきます。

    投稿日:2015/10/02

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