大縄跳びは、たくさんの人たちが一緒に飛ぶ競技です。
だから、飛ぶ場所に気を付けなければなりません。
例えば、ものすごく大きなプリンの上。
例えば、ものすごく大きなホットケーキの上。
カチンコチンに固いアイスクリームの上だったらちょっといいけれど、寒いからと言って焚火をしてはいけません。
なぜなら、アイスクリームが溶けたらみんな沈んでしまって、縄跳びの縄も沈んでしまって……。
大縄跳びをするのに、完璧な場所はないようです。
この絵本は最後に一番良い場所を教えてくれるけれど、そこでも気を付けなければならないことがありますから。
アイデアがおもしろい絵本です。
読み聞かせをしてもらっている子どもさんがキャハハと笑いそうな、楽しい絵本だと思いました。