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ほっほっほー」 みんなの声

ほっほっほー 作:長崎 源之助
絵:高田勲
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,495
発行日:1994年05月
ISBN:9784333016969
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 3
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  • タロちやんこいしや、ジロちゃんこいしや

    戦争で、双子のタロちゃんとジロちゃんを亡くしたみみずくつくりのおばちゃんが、「タロちゃんかわいや、ジロちゃんかわいや」から「タロちゃんこいしや、ジロちゃんこいしや」に変わったのが深い悲しみや母親の深い愛情を表わしているなあと思いました。戦争で幼馴染を亡くした悲しみもつたわってきました。表紙の絵やタイトルからは想像も出来なかったので、ショックでした。

    投稿日:2018/10/11

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  • 戦争のお話

    タイトルからはわかりませんでしたが、戦争がテーマになったお話でした。
    やはり、辛いですね・・・幼なじみを亡くすのも、ましてや我が子を亡くすのは、言葉になりません。
    素朴な絵が、手作りのおもちゃの雰囲気を伝えてくれているような気がしました。

    投稿日:2014/08/30

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  • おばあちゃんの戦争体験と恋

    おばあちゃんが、孫に鬼子母神のみやげのススキでつくったみみずくの説明をしています。
    ふくろうには、おばあさんがまだ子どもだったころの思い出があります。
    幼いころに遊んでもらった双子の兄弟。
    どちらのおよめさんになるんだいとからかわれたけれど、兄弟は戦争で死んでしまった。
    おもちゃ屋だった母親は、せっせとススキみみずくを作りながら子どもたちをしのんでいたのだけれど神隠しのようにいなくなってしまった。
    戦争の悲しみと、おばあちゃんの恋心。
    孫にだから話せるのでしょう。
    本当に小さな孫に話しながら、昔をしのんでいるようなお話です。
    当時の風刺漫画のような絵が時代感を膨らませています。
    しみじみとしてくる絵本です。

    投稿日:2010/04/27

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