「さつまのおいも」 みんなの声

中川ひろたかさんの絵本なので選びました。
おいもが主役の絵本です。

子供はまだおいも掘りをしたことがないので、あまりわからないような感じでしたが、お○らぷ〜の所は笑ってました。

読むと楽しくなる作品です。

幼稚園で秋の恒例行事となっている、お芋ほり！！
これを、読むと楽しさ倍増♪という感じです。

娘も、読み聞かせをする度に大笑いしてます！
ひらがな、カタカナの読む練習にもいいですね。。
娘が、始めて一人で読んだ本です！

ゲラゲラ笑いが止まらない絵本。あっちでも、プー。こっちでもﾌﾟー。の部分が、大好きなんです！！後、わたしたちの負けで、ごわす。とか、わたしたちの、勝ちで、ごわす。の、ごわす。の部分にはまって、ごわす語が、マイブームに、なってました。

よんでいて楽しい話でした。中川先生と村上先生のピーマン村シリーズはどれを読んでも面白いです。最初はたなばたプール開きを読んで、えんそくバズを読んで、次にこの絵本を読みました。

前半のおいもを掘るところは、実際幼稚園でいもほりをやったことある姪っ子は実感があったらしくそのときの様子を詳細に教えてくれました。そして、おいもを食べ、下ねたシーンへ突入……。姪っ子は女の子なのにどうして下ねたが好きなのでしょうね。口に手をやってぷっぷーぷっぷーとおならの真似をするのですよ。困ったものです。
最後のおならのページはおならは普通無色透明で見えないはずなのだけど、おならをイメージしてみればあんな色になるのですね。姪っ子がおならの色と白い紙に茶色と黄色のくれよんでラクガキしています。困ったものです。

この絵本を読んでから、２歳の長女が、お○らをすると、「ぷ〜？！」っと楽しそうに？言ってます。

お○らってなんとなく恥ずかしいことのように思えるんだけど、すごく楽しいことのようにかかれてて、子供も大人もとても楽しめる絵本だと思います。

プーッと外でマネをされるとちょっと恥ずかしいですが、家の中では大爆笑です。やっぱり子供にはこういうネタがうけるようで、最後ばっかり何度も何度も読まされます。このときばかりは私も大げさに、振りまでつけて読んであげるとさらに子供たちは大喜び！たまには人の目を気にせず、大人も子供になりきって、プーッとしてみてはいかがですか？家中が明るく笑いの渦ですよ。

土の中で体を鍛えるさつまいも達を見ながら「おいもさん1･2･3･4してるね」と言う孫娘。1･2･3･4？ああ、準備運動の掛け声ね。子供の言葉の連想に着いていくのは大変ですね。
園児とさつまいもの綱引きでは「おいもさんがんばれー！みんながんばれー！」と応援していました。
どうやら絵本の中に入り込んで楽しんでいるようです。

食の細い娘・・・。
加えて離乳食時から、定番であるはずの
ちょっと甘いかぼちゃやさつまいもがお好みでなく
（いまだにおやつも辛党）
お芋を食べるとおならが出るという相関関係が理解できないようですが、
ただものすごくリズムよく
子供達も楽しそうにでてくるこの本は
雰囲気的に好きという感じです。
余白を感じさせないラストは圧巻です。

鮮やかに意表をついてくれる絵本、というのが私は好きなんだと思います。この絵本は、まさかの展開で、そのあまりの事態に驚きつつ大笑いしてしまいました。

「おいもはつちのなかでくらしています」という一文から始まり、かわいらしいさつまいもたちが、ご飯を食べたり歯を磨いたり、私たちと同じように暮らしている描写が続きます。なぜかせっせとトレーニングもしている？と思ったら、子供たちとの綱引きが始まり、あっさり負けてひっこぬかれ、あろうことか焼き芋にされてしまうのです…。

「ほくほくおいしい　あまくておいしい　いっぱいいっぱいたべました」って、本当に食べるんかい！？とびっくり。そしてその後の展開がまたなんとも大らかというか、なんというか。

予定調和でないお話がお好きな方にはおすすめです。
さつまいもたちの絵も愛嬌があってかわいいです。

ピーマン村の絵本はママのお気に入り。娘にも楽しんで欲しいと思い、まづは文字の少ない絵本から。
そうして選ばれた『さつまのおいも』は娘の大好きな絵本となりました。
園児たちのおいも堀りに向けて体力作りに励むさつまいも達の姿がとっても楽しそう。
いもほり綱引きが始まると、娘もいっしょに「うんとこしょ」と、さつまいもの加勢に入ります。
その姿は、絵本を読みながら、まだ知らない世界を体験しているようです。