人喰い鬼を恐れて 子どもたちはみんな隠れている中
ゼラルダは 町から遠く離れていたために
人喰い鬼の恐ろしさを知らず 体調の悪いお父さんをおいて一人街へと向かいます。
ゼラルダはとってもお料理が上手。
絵本の中でゼラルダが作るお料理は見ていてとってもどれもおいしそうで 人喰い鬼でなくっても絶対食べたくなるようです。
娘も まじまじと 一つひとつのお料理の名前を確かめながら
「これ、おいしそう」
「あ、これも」
ときっと 心の中で食べていたんだと思います。
最後のぺージ 幸せそうな一家の絵の中で 子どもの一人が背中にナイフとf−九を持っているところ・・・
娘は見つけて 「やっぱり人喰い鬼なんやね」
なんて 感心していました。
娘いわく、この絵本をよんでから
お料理が上手なら どんな時も生きていけそうな気がするようになったそうです。