3歳1ヶ月の息子に読んでやりました。バーバパパシリーズ3作目ですね。子どもが生まれ、家族が増えたので大きい家に住もうといろいろとします。しかし色々なことにはばまれ、なかなか安住の家がみつかりません。でも、最後にステキな場所を見つけ、自分達で作るのです。それぞれのキャラクターを生かした、とてもステキな家になりました。
途中で悪役のように登場するビル破壊の作業車が出てきますが、まだ人が住んでいるのに破壊していく様子がなんとも言えず嫌でした。そして、バーバパパたちを追いかけるようにやってくるところも、理由なく破壊していくようでちょっと意味不明。無理やり都市開発をしているところといい、社会問題を浮き彫りにしていますが、子どもに読み聞かせるには少々早すぎるような気もしました。
自分達が住むステキな家を見つけるというテーマとしては、いい本だと思います。