「たなばたまつり」 みんなの声

７月７日はたなばたさま
子どもが小さいときは笹飾りをみんなで作り短冊に願い事をかきました

こうした行事を今でも大切にしたいなあ　子ども達につたえていきたいな〜と思います
松成さんのお話しも絵も大好きです！
優しさがにじみ出ていて　　人の気持ちを優しくしてくれるのです

さきちゃんとたーくんの短冊も良いですね
よしまるくんの短冊　　「おこられませんように」元気でけんかが強いよしまるくん　　こんな願いを書いているなんて・・・・
けんかしては　おこられているんですね

大人の願い　子どもの願い　みんなみんな　それぞれに願い事があって
その願いを短冊に書いてお星様にお願いする

わあ〜☆がきれいにかがやいている

はるかな　じかんを　こえて　いつか　ねがいが　とどいた　とき、
ほしは　きらりと　ひかって　あいずを　おくります
こんやも　とおい　ほしから　あいずが　とどいて　います

　　　☆きら　きら　きら　☆　　　　　　☆きら　きら　きら　☆

子ども達に届けたい絵本です

子供の幼稚園でも七夕に笹を飾り、最後には燃やして
煙と共に星に願いをかなえてもらうと教えています。
この絵本で素敵だと思ったのは、願いが数日で星に届くもの、数年かかるもの、あるいは数十年かかって届くものという表現。確かに願いの数だけ星があり、それぞれに届く時間、日数は異なってくるなと感じました。
七夕のカラフルな短冊が揺れる情景が目に浮かぶきれいな絵本でした。

短冊にたくさんの言葉達は溢れているのに、とても静かな絵本
でした。娘も神妙に聴いていました。
考えてみれば、この絵本のように「たなばたまつり」という
お祭りが開かれているのを見たことがありません（どこかでは
開かれているのかもしれないけれど）。こんな風にたくさんの
人々がやってきて、それぞれの願い事を短冊に託すのは素敵ですね。

娘が幼稚園に持っていった短冊は「おつきさまにさわりたい」と
書いていました。
娘が通っているこども病院にこの時期に行くと、飾られている
笹につけられた短冊は、もっと切実なものが多かったりもします。
短冊を離れた願いの言葉達。
何十年かかってもいいから、いつか願いが届きますように。
そう思います。

七夕まつりに向けて、短冊に願いを込める人々の
人間模様が描かれています。

七夕は家庭や学校でしか経験した事がないので、
お祭りの美しさと素敵なお話に感動しました。

田舎では割と普通にある行事なのでしょうか？
訪れてみたいです。

笹の葉や、綺麗な飾りに隠れていますが、短冊って重要ですよね。
一年に一度、みんなの願いをのせて。
そんな短冊に注目したお話でした。
予想以上にドラマティックな展開で、ぐっときました。
あとかきでは、大人向けに解説があるので、参考になりました。

広場で行われる七夕まつりの様子を描写した作品。
日本中のあちこちで繰り広げられる七夕の行事を感じることができました。
広場に大きな笹が設置され、人々が思い思いの短冊を書きます。
その様子から、それぞれの家族愛が浮かび上がってきます。
大きな笹はそんなたくさんの「願いの言葉」を託され、
七夕の夜を彩るのです。
「願いの言葉」というとらえ方が印象的でした。
その願いがどのように届けられるか。
この作品では、一つの答えを用意してくれていますが、
これなら、小さい子でも理解しやすいですよね。
独特の画風が時に幻想的で、それはそれはきれいです。
文章の響きも心地良く、読み聞かせにはぴったりだと思います。

松成ファンとしましては、言葉少なに「絵」が語るところが非常に好きです
たんざくに願いを書きに訪れる人たちの、人生や生い立ちを読む側に想像させる、心遣いというのかな・・・・
願いの言葉が光りながら、夜の空へ昇っていくシーンから、輝く星たちの「絵」はいつまでも見ていたい気持ちになります

夏の読み聞かせにお勧めです
大人も癒されます

短冊の願い事はどこにいくのか？
星のキラキラと短冊の願いに関係があるとは、とても素敵です。
七夕の季節には毎年読みたくなる絵本です。

七夕の季節に読みたい絵本です。七夕の行事の絵本です。七夕の短冊に願いを書いてお星様まで願いを届けてくれます。「近くの星に届くもの、遠い星に届くもに、何日も何年も、時には何十年も旅をするものもあります」今夜も遠い星から合図が届いています。「きら　きら　きら
きら　きら　きら」なかなか孫へと書いた短冊は、まだお星様には届いていないようです。でも、きっといつかお星様まで届いて、「きら　きら　きら」と輝いてくれると思います。ほんの少しだけ旅をしているようです。いつか叶うと信じることが出来る希望と勇気をもらった絵本でした！

七夕のお話、無いかなぁと思っていたところにこの絵本が目に付きました。この絵本には所謂七夕といえば有名な牽牛・織姫は登場しません。でも、七夕に飾る短冊に様々な人たちが思いおもいを笹に託します。にぎやかなお祭りの後、みんなが寝静まった夜の静寂さの中で願いが星へ・・・。すぐに星に届くもの、遥か彼方までと遠くの星へと向かうもの、それぞれの願い事が時間をかけてと言う部分が何とも素敵なメッセージだと思いました。とても優しい水彩画のタッチの絵が夏の寝苦しい夜にそよ風を感じさせてくれます。あとがきに「おうちのかたへ」とありますが、行事のいわれや日本でも各地でお祭りがあったことなど豆知識があり、子供たちにまたこの言葉をそれぞれのお子さんにあった言葉に変換して伝えられたらいいなと思いました。