貧しいペニーさんは、動物たちを家族といって大切にしています。
動物たちはペニーさんに甘えてばかりです。
そんな動物たちがとんでもないことをやらかします。
そのため、ペニーさんは大変な仕事をしなければならなくなります。
動物たちは初めてペニーさんに恩返しを考えます。
そして、動物たちは自分が役に立つたのしみを覚えます。
ペニーさんが動物たちを思う気持ちが、やっと伝わったのでじーんとしました。
ペニーさんの愛情の深さに感動します。
動物たちの成長は子どもの成長と同じですね。
表紙の絵も、文字の小ささも、子どもが自分から手に取りやすくないので、
ぜひ周りの大人が読んであげてほしい絵本です。
読み終わって満足感にひたれます。
「ペニーさんと動物家族」もお薦めですよ。