昔(私たちが子どもの頃)から国語の教科書に採用されている「おてがみ」が収録されています。名作ですね。
がまくんとかえるくんが、自然体で、お互いの気持ちを素直にぶつけ合いながら、時には、わがままに思えることもあるけど、心の奥では、互いを思いやる気持ちをいつも忘れない、まさに親友だと思います。
親子間や周りの人たちへの思いやりの気持ち、日々の感謝の気持ちなど、私たちが日頃忘れがちなものを、ほんわか教えてくれます。
大人になってから読み返してみると、なお一層味わい深い作品ですし、ぜひ親子で読んでほしいな、と思います。
私が大好きで、娘にも全シリーズ読みきかせました。学校ではこれから教科書に出てくるところですが、授業をとても楽しみにしているようです。