単純明快!正義の味方「スモウマン」の登場です。
なんてことないストーリーですが、長谷川義史さんの手に掛かると、
駄洒落のオンパレードに、独特なユーモアが随所にあって、
一度読んでも、2回目以降は絵をじっくり眺めて楽しめます。
すしのねた部屋の力士の名前。
化粧回しをマント代わりにするスモウマン。
首にはあれが・・・(^ヘ^;)
負けて逃げ出す元力士の手には、何故だかマイクが!?
「なんで、マイクなん!」と娘も突っ込みをいれ、
電柱のさがし犬の張り紙のすぐ側に犬がいて、
「ここにいるやんか!」と突っ込む。
とにかく眺めていても、全然飽きない。
残念ながら、相撲のことはからきしわかりませんが、
お楽しみの要素はいっぱい。
中川ひろたかさんのファンも、長谷川義史さんのファンも、
もちろん相撲ファンに、正義の味方ファンも、
いろんな方が手にすることは間違いありません。