2年生のクラスでこの絵本を読みました。
題名からして、怖い本と思ってた子もいたようです。
コブタとオオカミがあと数日で死んでしまうと知っていて
見守るシニガミさん。
病気のコブタを元気になったら食べてやろうと、
必死に看病するオオカミ。
そんなオオカミに食べられてあげたいと思うコブタ。
子供たちは「えー」とか「やさしい〜」とか感想を言いつつ、
食い入るように絵本に熱中してました。
オオカミがコブタに説教する場面では
「なんで怒るの〜」と笑ったりもありました。
最後まで読み終えたとき、子供たちの間では
「誰が一番優しいか」
ということでちょっとした議論がはじまりました。
これは小学生のお子さんにはぜひ読んでもらいたい本だと思います。