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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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おおきな木」 みんなの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,488
みんなの声 総数 146
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146件見つかりました

  • わたしのおおきな木

    男の人は、いつも木に求めるだけです。もらってばかりの男の人が、さみしく見えました。
    木の犠牲心を美しいと感じるより、感謝の気持ちを持てない人間のみじめさを感じました。

    きっと、私のまわりにも「おおきな木」がいっぱいあるのに自分で気がついていないんだろうなと、はっとしました。
    「私のおおきな木」に感謝できるようになりたいと思いました。

    投稿日:2008/02/18

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  • むずかしい…

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子3歳

    古本屋で見つけて、自分のためにと思って購入しました。だけど、何だか3歳の娘も気に入ったみたいで、あとがきまで読んでいます。あとがきになると、寝てしまうことも多いのですが…。
    このお話の「与える」ということは、愛のかたちのひとつであると思います。でも本の中の「だけど それは ほんとうかな」という一文がとても印象に残りました。
    今回、評価もとても迷いました。きっと読むんだ時の状況によって感じ方が違うと思うからです。今回の評価は、娘が予想外に気に入ってくれたので、☆☆☆☆☆にしました。
    片思いの人は、与えるだけじゃなくて、受ける愛もほしいと思うだろうし。子供に対しては、とにかく与えたいと思うだろうし。でも与えっぱなしでは、いい子育てにはならないのでは?と思うし。この本で自分の中でいろいろ考えさせられます。
    どちらにしても、小さい子向けの絵本というよりも、大人向けの絵本です。中学生や高校生だったら、自分のことと重ねて読めると思います。

    投稿日:2008/01/07

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  • 母を思い出します

    • 親子絵本さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子1歳

     大学に入学して最初の英語の授業が、この本(英語版)を読んでの感想を書くことでした。
     この頃、母が入院していて、初めて、家に母がいない生活をしたせいか、この「おおきな木」が、母の愛に思えてなりませんでした。
     子供を持ち、自分が母の立場になった今でも、やはり、この本を読むと、母を思い浮かべます。

    投稿日:2007/10/16

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  • 答えの無い思いに耽る一冊

    まず、この本の対象年齢が6・7歳だという事に驚きました。
    内容は単純明快にして、深い。
    大人が読んでちょうど良いのかなと思います。
    愛を与え続ける木と、与えられることに慣れてしまった人間。
    せめて、一言「もう受け取れないよ」とか
    「もう十分だよ、ありがとう」と言って欲しかった。
    でも、次の瞬間には「木はそんな事ひとつも望んでいないのかもしれない」と考えてしまいます。
    答えは無いのは分かっているがつい考え込んでしまう一冊に巡り会えたなと思います。

    本当に人間って自分勝手ですね。
    自分の都合の良いように使い、省みることも無い。
    だただた与え続けるのは善なのか。
    もし、諌めてくれたら他の愛の形があったのかも知れないのに。
    考えは堂々巡りです。

    親になって初めて無償の愛の意味が分かりました。
    もし、娘が望むなら身を切ってでも惜しくないと思ってしまうでしょう。
    つらい思いはさせたくない、ついつい自分が我慢をすれば・・・と思ってしまう。
    この本をぜひ読んで何かを感じて欲しいです。
    そして、大事な人にも読ませてあげて欲しい一冊です。

    投稿日:2007/10/27

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  • 与える愛?与えられる愛?

    このお話しは与える愛?それとも与えられる愛?私はどっちなんだろう?
    と問いかけながら、優しさだとか、自分の愚かさに気づいたり
    自己を見つめ直したりすることが出来るんじゃないかな?

    誰でも幼い頃には与えられる愛、つまり受け身の愛をうけて
    ワガママだったり
    自分のやりたい放題を許してくれる相手を探すのでしょう。
    ところが、さまざまなことを経験して試練を乗り越えていくたびに
    他人の痛みを感じたりしながら相手を思いやりながら与える愛を経験していくことだと思います。
    では、大人にならないとこの本を理解することは出来ないの?
    それはどうでしょう?私は、兄妹を思いやったり、お友達を思い合ったりすることも
    一つの愛の形だと思います。ですから、小学生くらいのお子さんからでしたら
    自分の日常のさまざまな場面に置き換えて、相手の気持ち
    自分の立場などを見つめ直す機会が持てる絵本で、多くの子どもたちにも気にかけて欲しいなぁ〜って思います。

    投稿日:2007/10/09

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  • この本を購入したのは19歳ぐらい(学生)の時です。
    こころがつまるように「おおきなきの無償の愛」に感動して購入しました。

    今でもグッと胸にくる本ですが、正論を言えば、やっぱり与え続ける事は真実の愛ではないのでは?と思います。
    おおきなきが最後に感じたように、それってお互いにとっての本当の幸せではないし、私に子供が生まれた時、愛しているからこそ甘やかさずに、間違いをそれは違うよと言える親になりたいからです。

    でも……そんなことは分かっているんですよね…。
    それでも与え続ける事を選んだおおきなきは、幸せだけど幸せじゃなかった…。
    理屈では説明出来ない「愛」というもの。
    本当の幸せってなんだろう…。

    う〜ん、感想を書きながら考えに考えたけど、やっぱり答えは導きだせそうにありません!
    とにかく是非一度手に取って、あなた自身の感じ方で読んでみて下さい。

    投稿日:2007/09/30

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  • 無償の愛。。

    無償の愛ってとても素敵なのかもしれないけど、同時にとても悲しいことなのかもしれない。
    与え続ける木と与えられ続ける男。

    これは読む人が、当てはめる人物によって 受け止め方が違うんじゃないでしょうか。

    わたしは。。木の行為は悲しい行為だと思います。
    あまりにもせつない気持ちになりました。

    投稿日:2007/08/26

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  • 愛とは何か?

    • かっぴーさん
    • 30代
    • せんせい
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    木が少年に限りない愛をささげていくストーリーにとても感銘を受けました。そして「愛とは何か?」を考えさせてくれる名作だと思います。とても木の少年への深い愛に感動すら覚えます。ただし、子どもの欲するがままに与え続ける姿は、とらえ方によっては、過保護な面もあるのかな?と感じたりします。大人同士で議論してみたくなる話です。僕が非常勤で講師をしている保育士養成の専門学校でも、毎年学生に読み聞かせをしていまして、学生から「とてもジーンときました」「木は本当にうれしかったのですか?」などの声があがり、反響をよんでいる絵本です。

    投稿日:2007/06/21

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  • 無償の愛

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

     かわいらしい表紙の絵とは異なり、かなりシビアな内容に驚かされました。

     大好きな木と、いつもいつも一緒にいた男の子。
    やがてその子は成長し、次々欲しい物を、大好きな木におねだりをする。
    「与えること」がうれしかった木は、自分が与えられる全てのものを男の子に差し出して・・・

     モノクロの絵本。でもあたたかな絵が印象的。
    子供に読んであげました。
    自分の全てを男の子に与え続けた木。
     満足するとお礼も伝えずに、長い時間姿を消してしまう男の子。
     この本の後半で「きは うれしかった。 だけど それは ほんとかな?」 という問いかけがあります。
     子供に尋ねると・・・
    「嫌な気持ち」 「さみしい気持ち」 と答えました。

     与え続ける「無償の愛」は、親が子を思う気持ちに通じます。
    でも この本の男の子は、自分が何か必要な時しか木を必要としません。
     
     私は「無償の愛」よりも「感謝の気持ち」。そしてそれを伝えることを、読み聞かせの後に、子供たちに伝えました。

    投稿日:2007/06/19

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  • おおきな愛

    私が妊娠中に、友人からの誕生日プレゼントでいただきました。

    この物語には奥の深い、そしてとてもおおきな愛が込められていると思いました。
    すべてひらがなで書かれている文章なのに、
    伝えたいことはどこか難解で、考えさせられる。

    子供には読み聞かせるのではなく、
    ある程度大きくなった頃、薦めてあげたい一冊です。

    投稿日:2007/05/29

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