ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

おおきな木」 みんなの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
税込価格:\1,218
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,488
みんなの声 総数 146
「おおきな木」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

146件見つかりました

  • まだモヤモヤしています。

    • 茶ジロウさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子5歳、女の子3歳

     与え続けること・・それが正しかったのかは私には分からない。与え続け、衰えていく木。それが木にとって幸せなんだと思えばいいのでしょうが、私には到底そう思えない。
    木は、きっとぼうやに笑っていてほしかった。幸せを心イッパイかんじてほしかった。満たされてほしかった。けれど、それは果たされなかった。ぼうやは、おいてなお、求めてばかりいた。
     私はこれが無償の愛だといいたくない。
    お金がほしいのなら、自分の力で稼いでごらんと言ってあげるのが本当の愛だ。なんて。思うのです。
    与え続けてしまうことの弊害があるでしょう。
    ぼうやがそれに気付いて、木の元に戻り切り株に座っているのならすこし気が楽だけれど。

    きっと私は素直じゃないんです。感動・・とか、これこそが親の愛だとか・・重ねたい気持ちもあるのだけれど、どうしてもこう・・モヤモヤが残るのです。もう少し私には考える時間が必要。
    子どもにはまだ読む気にはなれません。
     幼稚園の卒園記念にこの本が子どもたちに贈られます。

    投稿日:2007/05/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • この本に出会う年で

    この絵本は息子が産まれる前に縁あって読んだ絵本です。
    読む年によって色んな解釈が出来る、深い絵本だとおもいます。1歳過ぎの息子にはまだ読んでいませんが、もう少し大きくなったら読んでみようかと大事に取ってある絵本です。

    大人も充分に楽しめます。洋書なのですが、原作を一度読んでみたいなとおもっています。

    投稿日:2007/04/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 親になって初めて

    • ありす♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子9ヶ月

    子供の頃から何度も見聞きした話ですが、今、初めてこの本の意味がわかるようになった気がします。
    枝や幹を与えるのは物の例え。
    無償の愛だと思います。
    見返りなく我が子を見守り、子供はやがて親の手から羽ばたいていっても、疲れた時、失敗した時、しんどい時は親の元に戻って来て、また旅立つ。
    そんな事を著していると思います。

    投稿日:2007/04/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人向けのように思います。

    絵本というくくりだけれど、
    これは大人用のような気がします。
    実はこの本はジェンダー問題の講座で紹介されて知りました。
    日本語版で「木」と紹介されている部分は
    原文では「She」なのだそうです。
    与えるという母性的なものは、女性の特権ととらえられがちですが、
    母性は男性でもあるものだとおもうので
    (すくなくとも我が家では、旦那のほうが母性的)
    いろんなことを考えさせられる一冊です。

    投稿日:2007/03/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • おおきな

    • サマさん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県

    木が一人の男の子の一生涯の成長を見守る絵本です。子供の頃から見守り続ける木のおおきな愛情を感じました。
    子供より大人に読んでもらいたい本だと思います。

    投稿日:2007/03/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • みなさんの感想にも感動しました。

    ちょっと時間があったので、
    この本に関する皆さんの感想を読んでみました。
    とくに、せんせいの感想に書いてあった
    中学生の生徒さんの考え方には
    私も目からうろこでした。

    読むたびにいろいろと考えさせられる本です。
    また、読む立場によってこんなにも捉え方が変わるんだな、
    と教えられる本です。

    投稿日:2007/03/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私の中のロングセラー

    • コトーさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子1歳

    少年と木のお話。木は大きくなっていく少年の要求に身を削り、出来る限り応じていく。最後には切り株になってしまうが、それでも木は満足で、少年の役に立てることが自分の幸せとなっている。木の無償の愛に心打たれるものがあります。

    学校の英語の教科書で出会ったときから大好きな絵本でした。始めは素敵な内容と思っていたのですが、子供が出来てからは木の無償の愛がとても心に染みるようになり、年齢を重ねるごとに好きになっていく絵本です。

    絵はカラーではなく白黒のですが、それがまた雰囲気があって素敵です。外国の絵本ですが日本語訳も素敵でしみじみと読める内容となっていると思います。

    私の中ではこれからも大切な絵本となっていくことと思います。

    投稿日:2007/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 究極の愛!

    高校生の時の倫理の授業で、先生が教壇で読んでくれました。
    当時はそれほど心に響かなかった(授業の中でだったので、いい話だなあ、くらいにしか届かなかった)のですが、その後、大学生になって心から大切に思える人ができたときに、とてもとても読みたくなりました。
    タイトルも覚えていなかったので、当時見た表紙の雰囲気と、確かシンプルなタイトルだった・・、ということだけを頼りに、本屋さんの絵本コーナーを探し回りました。何日もかかって!
    やっとの思いで見つけることができた「おおきな木」・・。もう一度その内容の深さをじっくり噛みしめたのでした・・
    そうやってでも探す価値のある本です!

    投稿日:2007/02/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大きな木は私の両親、そして男の子は私だと思いました。

    大きな木の男の子に対する無償の愛ははたして良いのか悪いのか、簡単には判断できませんが、私はこのような愛情を娘に注いであげたいと思いました。

    この本を読んであらためて両親が注いでくれた私に対する愛情について考えました。
    そして、私の娘に対する愛情についても考えました。

    他のみなさんが言うように、いい絵本だと思います。

    投稿日:2007/02/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 涙が・・・

    はじめ図書館で借りて読んだのですが、読んでいる最中に娘が涙ぐんできました。まさに与える木・・・親が子を思う気持ち・・・無償の愛です。まだ年中の娘がクリスマスプレゼントにこの本を選びました。まだ読んだ事の無い方・・・ぜひ読んでみてください。

    投稿日:2007/02/07

    参考になりました
    感謝
    0

146件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(146人)

絵本の評価(4.63)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット