1巻で「ばすくん」に住み着いた動物たちが、みんなでクリスマスをやろうということになるお話です。
せっかくいい感じの木を飾り付けてみんなで盛り上がっていたのに、肝心の夜には当たり前ですが真っ暗になってしまって、飾りが見えなくなり「ばすくん」のヘッドライトを何とかつけようと動物たちとバスくんががんばる話でした。
1巻の時にも感じたのですが、このシリーズはなんとなく前半と後半部分でそれぞれ話のテーマがあるので、1冊に2つの話が入っているみたいな気分になります。(大きくは1つの話なんですが)
これは作者さんの物語の作りの個性なのでしょうか?
そしてやっぱり私は後半より前半の話のノリの方が好きです。
ちなみに「ばすくん」の体に張ってある広告は、もうすっかりなくなってしまっていて、時間の経過を感じさせられます。