新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

さすらい猫 ノアの伝説」 みんなの声

さすらい猫 ノアの伝説 作:重松 清
絵:杉田 比呂美
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年08月
ISBN:9784062162913
評価スコア 4.43
評価ランキング 12,012
みんなの声 総数 6
「さすらい猫 ノアの伝説」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • すっきり子どもドラマ

    重松清さんの小説は追いかけるようにして読みあさっているのですが、子ども、少年、青年と精神面の捉え方、教育観が強い芯がある作品ばかりと思います。
    時折、それが大人未満の彼らの問題点をさぐる形にあるのですが、とても痛快に和ませてくれる作品も数えきれないほどあります。
    安心して読めるのですが、この作品は小学生新聞に掲載したものということで、立ち位置をぐっとひきさげて書かれています。
    さすらい猫ノアが進行役ですが、健太、亮平、凛々のトリオが代用教員のユッコ先生の頼りなさを救いクラスをまとめていくドラマ。
    テンポといい展開といい歯切れよく進行していくので、軽々に読めます。

    自分たちにとって大事なものは何?
    解決は自分たちの力ですること。
    子どもたちへのメッセージがしっかりしているので、誰にでもうけいれられやすいのではないかと思います。

    投稿日:2010/12/21

    参考になりました
    感謝
    2
  • 昔小学生だった大人にもお薦め♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    へぇ〜、重松氏の児童書なんだ・・・と手に取りました
    小中学生用の新聞に連載されていたようです

    おもしろい!

    小学5年生で、今時の小学生ですが
    根本は私達と変わらない!
    って、重松氏が同じ年齢だからかな(^^ゞ
    感覚がとても分かりやすい
    どこの学校でもいそうな
    個性溢れるクラスです

    悩み事が一緒
    感じ方が一緒

    さて、解決方法は?
    一緒に考えながら・・・

    猫のノアの存在がもちろんキーポイントですが
    ノアに気付かせられていく
    子どもはもちろん
    子どもと関わる大人の正直さが、なんともいいんです
    完璧な大人なんていないんだよね

    あの子はいい子
    付き合いやすい子
    でも、実はあの子は・・・とか
    あいつは、嫌だ・・・
    でも、実は・・・とか
    友達付き合いって
    いろんな衝突や事件があって
    自分の考えがどうなんだろう?とか
    実は、1番自分のことがわからないとか
    思春期入口の心の動きなのかな

    コミュニケーションの基礎や
    大切さ
    自分で乗り越える
    自分で気付くこと
    そして、友達とは!?をうまく伝えてくれています

    昔小学生のおばさんは
    昔の学園ドラマを楽しんだ感じでした

    投稿日:2010/10/27

    参考になりました
    感謝
    2
  • 作品を通じてクラスのあり方を考えてみる

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    子どもが読みたいというので、図書館で探してきました。
    作者の重松清さんは、小学校の教科書によく作品が登場するので、お名前は知っていましたが、実は私はちゃんと作品を読んだのは今回が初めてです。

    読みたがって本を手にしたわりに、子どもの反応は「うん。まぁ普通にいいくらい(?)」みたいないい方でした。

    物語の導入シーンで黒ねこのノアが、5年1組教室にやってくるあたりはなんだかワクワクしましたが、
    正直、話の展開が上手すぎるというか…、一度崩れてしまったクラスの雰囲気って、猫の活躍くらいで修復できるもんかなぁ。と、考えてしまいました。

    まぁ、そこは物語ですから、捉え方も読み手それぞれで、読んだ方みなさんが、私のように思うわけではないし、
    この本を読むことで、クラスのあり方なんかを考えるきっかけになれば、それはそれでいいなぁとも思いました。

    投稿日:2010/11/17

    参考になりました
    感謝
    1
  • いいですね。

    我が家の小学5年生の子供の国語の教科書に、重松清さんの本がたくさん紹介されていました。
    こちらの本も(新版でしょうか文庫本でしょうか表紙の絵柄が違っていましたが)。
    子供たちの心情や素直な心がよく描かれていました。
    素敵なトリオですね。

    投稿日:2021/04/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 今の年頃にぴったり

    娘が学校の図書館から借りてきました。
    読み終えた後に、「おもしろいし、いいお話だからママも
    読んでみて!」とおすすめしてくれました。

    よかったです。
    登場人物達は5年1組のみんな。
    娘も5年生になったばかりですので、いろいろと共感できる
    ところがあったのじゃあないかな?と思いながら読みました。
    今のところ、娘のクラスはとっても楽しそうでまとまりも
    ありそうなクラスなので、さすらい猫、ノアがやってくる
    気配はありそうにないので、それはそれで残念でもあるのですが。
    勇気りんりん。
    うん。勇気はどんな時でも、どんな方向でも必要ですよね。

    講談社青い鳥文庫のシリーズを読んだことも娘はおそらく
    ほとんどなかったと思うので、このシリーズでも琴線に触れる
    ことができる本と出会えてよかったねと思いました。
    (私が岩波少年文庫好きなので、そちらばかり選んで読んで
    いたこと・・また、お友達が読んでいる青い鳥文庫の本も
    読んでみたけれど、「あんまりいいと思えなかった」らしい
    ので、青い鳥文庫とは少々距離があった娘だったのです)

    投稿日:2017/05/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供も大人も

    重松さんの作品を読み漁っています。
    こちらは児童書ですので、軽く読めます。
    プロローグでもう先が気になって一気読みしました。グッとひきつけられました。
    メッセージもしっかりしていて、万人受けすると思います。

    投稿日:2015/03/01

    参考になりました
    感謝
    0

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.43)

何歳のお子さんに読んだ?

  • 0歳 0
  • 1歳 0
  • 2歳 0
  • 3歳 0
  • 4歳 0
  • 5歳 0
  • 6歳 0
  • 7歳 0
  • 8歳 0
  • 9歳 0
  • 10歳 0
  • 11歳 0
  • 12歳〜 2
  • 大人 4

全ページためしよみ
年齢別絵本セット