最近長女が自分の読んだ絵本のベストテンを作っていました。その一番に選ばれていたのが、この絵本でした。
私の中では結構意外。長女は、お出かけの時は絶対に両親の手を離さないし、もし離したとしても衛星のように周囲にいるような子です。その子が、迷子になるこのお話が好きだったんだ、と思いました。
迷子になるのは私の偏見ですが男の子の方が多いのではないでしょうか?やっぱり色んなことに興味を示していつのまにか置いていかれてしまうとか、どこかにいってしまうとか、そういうイメージがあります。この本もそんな男の子のとこちゃんが主人公です。
もちろん、この本には探すという楽しみがあるので、もしかしたら純粋にその部分がおもしろいのかもしれませんが、やっぱりあこがれがあるのかな、と母としては考えています。
絵本には自分ができないことを体験できる、そんなすごい効果がありますよね。