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子どもが小さな島に座っています。 世の中の不条理、大人の作った罪悪に目を向けています。 そして、「いつか、きっと」自分の手で変えて見せようと訴えます。 最後に子どもは、この町に生まれてこようというのです。 人には見えない存在である子どもは、これから生まれてくる未来の子でしょうか。 とてもメッセージ性の強い作品です。 しかし、この絵本は未来の子どもが世の中を変えてくれると言っているのではありません。 大人である作者が、子どもの視点を借りて自問自答しているのです。 自らが障害児の教師であった著者のティエリ・ルナンが書いたのは、子どもたちのために大人は何を考えなければいけないかということです。 オリヴィエ・タレックの絵も、メッセージを意識した描き方をしていると思います。
投稿日:2011/05/02
以前から、気になっていた本でした。やっと読む事が出来ました。 子供向け・・・というより、大人向けの絵本かもしれません。 子どもは島から世界をながめ、世の中の不条理を幾つも訴えては、「いつか、きっと」こうしょうと。 そして、最後に心に決めます。 「・・・ここに、生まれてこようと。」 タイトルにもなった「いつか、きっと」に込められた思い、とっても考えさせられた絵本でした。 沢山の大人の人に読んでもらいたいです!!
投稿日:2012/01/23
表紙の絵がとてもインパクトがあって、前から読みたいと思っていましたが、やっと読むことができました。 一度自分で黙読して、なるほど〜と感心し、夏休みで家にいたうちの子どもたちに読みました。 うちの下の子は常々≪自分は天使だった。この家の子どもには、自分から選んできたんだ≫と言っている(たぶんかなり妄想ですが…)ので、最後のシーンで、主人公の子が 『……ここに、生まれよてこようと。』というところで、 上の子が「うわ〜、あんたがいる〜!ここにあんたみたなのがいるぅ」と、感動してなのか(?)叫んでいました。 素晴らしい哲学的な(感動的な)作品でしたが、我が家ではちょっとばかり別の興奮が走りました。(*^^*) でも、まじめな話、新しい命がこの地球上に誕生するとき、その体に入り込む小さな魂たちは、この絵本の子のように、世界や私たちのことを思って、“選んで”ここへやってきてくれているのかもしれませんね。
投稿日:2011/08/11
世の中の不条理に、無垢な子供を対比させるお話です。 貧困、争い、環境問題をなぜ子どもたちに考えさせるんだろう、と感じました。とりあえず私たち大人がなにかをしなければいけないんじゃないかなと思います。 めんどうな問題を次世代にゆだねるのではなく、大人が努力をして子どもたちにすてきな世界を残してあげれたら、と思いました。
投稿日:2011/02/02
このお話は、いろいろな人たちのことを見て赤ちゃんが自分が生まれてくるところを選ぶまでのことをお話にしたものでした。実際赤ちゃんはこんな風には選んでいないのでしょうが、もしもこの絵本みたいにいろいろな人を見て自分たちを選んでくれていたらとっても夢があって素敵なお話だな〜と思ってちょっと感動しちゃいました。
投稿日:2017/05/01
表紙が正面に飾ってあり 膝を抱えた子ども?大人?の人は ちょっと・・・なんか・・・ でも、 背景の赤と花模様に惹かれ 図書館から借りてみました ページをめくりもしないで!! 子どもなんだ・・・ なぜ?ひとりで? なぜ?いろんなところで、いろんなモノを観てるの? 感じ方は・・・ 他の人には、この子どもは、見えない? と、いろいろ感じながら・・・ 人間の一生って 生まれて、出逢って、子どもが生まれて・・・ 当たり前のようで って、思っていますが 人生なかなかそうはいかないような 自分の思い描くところに 生まれるーとは限らない 人間がひとり誕生するということも 実は、とてもとても神秘的なこと 誕生する子どもの方が、「親を選んで」生まれてくるー とは、若い頃、聞かされたようね 本で読んだのかな? 平和、自然への寄り添い、弱者への思いやり、 横暴な権力への反発、理不尽なこと・・・ この1冊で、いろいろ考えながら 作者さんは、フランスに生まれ 障害児の教師を勤められた とのこと そうでしたか 納得してしまいました
投稿日:2017/01/29
色鮮やかな赤と花の表紙に惹かれ、手に取りました。 赤は怒りを、花は情熱を現しているようにも思える内容でした。 「いつか、きっと」という切なる決意が胸に迫る誕生の物語です。 かつて、わたしは何を思っていたか、今、わたしはどんな大人になったのか、考えさせられる作品でした。
投稿日:2013/02/13
世界の平和や貧困について、率直に書かれていると思います。 「いつか、きっと」と、みんなで心がければ、この世界がよりよいものになるのだと、 信じられる気がしました。 絵が、特に表紙が素敵だと思いました。
投稿日:2012/03/23
MOEで紹介されていたので読んでみました。 確かに絵本ならではの最後に、何かつきささるものがあります。 少ない言葉で確実に読み手に語りかけてきます。 何故私は生まれてきたのか・・・昔抱いていた疑問が再びよぎり、そしてこの本はそれに応えてくれるものかなぁ・・・ そんなに大それた事はできないけれど「愛している」と言われて育ててもらったのだから、娘に「愛している」と言い続けたいと思う絵本でした。
投稿日:2012/02/20
いつか、愛していると言えるようになろう 愛していると言われたことがなくても 本の帯に書かれたこの言葉にひかれて、開いてみました。 間違ってばかりいる私たち人間の愚かな行為と、それによって苦しみ哀しむ命たちを見て、ひとりの子どもが心を痛めます。しかしどんな世界であっても、子どもはこの世界に生まれてこようと決めます。 「青い鳥」の青の国を思い出しました。私が小学生の頃に読んだ翻訳本は、番人が寿命や運命を教え、それでも生まれるかと子どもに問い、その運命を受入れた子どもだけがこの世に生まれてくるという内容でした。 どんなに今が困難であっても、承知して生まれたのだからせめて、心だけは自由に豊に情け深くあるべきなのだとあらためて感じました。 職場の方も、とても感動してくれました。 大人にこそ読んでほしい本です。
投稿日:2011/10/13
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