「まめうしとつぶた」 みんなの声

子供たちが大好きなシリーズです。
お豆みたいに小さい牛『まめうし』くんと、つぶみたいに小さい豚『つぶた』くん。
それだけでかわいくて、見ていても自然に笑顔になってしまいます。
子供たちも笑いながら見ています。
２人はそっくりで、違うところはないのかな？？？どうなる？？
素朴な２人で、あたたかく見守ってあげたくなりますよ。

まめうしくんとつぶたくんはとても似ている。大きさもいっしょだし、何をしても似ている。
ふたりはどこかちがうところがないかさがすのですが、実際はうしとぶたという違いもあるし、外見上もたくさんちがうところがあります。
うちの子は単純にストーリをたのしんで何度も「読んで！」って言ってきますが、深い意味のある本だなーとおもいます。
子供が大好きな本の一冊です。

まめうしくんとよく似たお友達のつぶたくんはまめうしくんと同じ位の大きさのぶたなのですが、遊び方がおんなじでまめうしくんと仲良しさんです。
そんなお友達同士の２匹ですが、違うところも沢山あって、探してみると改めて色々な部分が異なることに気付きます。
可愛いイラストで、まめうしくんシリーズのなかでも特にお勧めした１冊です。

似ている所もたくさんあって、違う所もたくさんある。
それが友達なんだなぁと思わせてくれるお話です。
色彩の美しさ、構図の完璧度、どれをとっても不思議と「きれい」な絵本なのですが、最も絶賛な一場面がまめうしくんとつぶたくんがおかあさんのおっぱいに吸い付いている場面です。
まめうしくんのおかあさんは立っておっぱいをあげるのに対して、つぶたくんのおかあさんは寝転んでおっぱいをあげています。うしとぶたの違いを表しているのですが、ちいさいまめうしくんとつぶたくんは同じようにお母さんのおっぱいに吸い付いています。
それから、二人が向かい合って「ぼくはうし！」「ぼくはぶた！」と言っている場面。
お友達をつくる上でとても重要ななにかを教えてくれているような気がします。

「まめうしくん」シリーズです。
豆粒くらいのちいさい牛・まめうしくんに、新しいお友だちが出来ました。その名も「つぶた」くん。粒みたいに小さな子ぶたです。
二人は大きなりんごをみの虫よろしくかじっていて、そのまん中で出会って、友達になりました。
小さいことではとってもそっくりの二人。
でも、大きく違うところが１つ！まめうしくんは「牛」で、つぶたくんは「豚」なんです。
似ていたって、君は君、ぼくはぼくなんです。
ほのぼのしていて、楽しくて、優しい絵本です。

これも、長男おすすめのまめうしくんシリーズです。
まめつぶくらいのこうし、まめうしくんは、同じくまめつぶくらいのこぶた、つぶたくんと出会います。
すぐ、気があって、ふたりは仲良く遊び始めますが、ふと、
「ぼくたちって　ほんと、おんなじだね」
「ちがうところ　ないのかなあ」
と、探し始めます。

似たもの同士で、気があうふたり、でも、いくらそっくりだって、まったく同じ人なんていない。
だから、自分も相手も大切にしたい。
当たり前なんだけど、大切なメッセージが伝わってきます。