まず表紙のかわいさに目を奪われました。
ふんわり、ほんわかした 優しい世界が広がっていて、
ページをめくるのがわくわくします。
チリとチリリ、二人の女の子が自転車に乗って森をお散歩。
香りに誘われて、喫茶店でお茶。
おなかが空いたからパン屋さんでパンを。
水辺で水遊び。
お日様が沈みかけてきたから ホテルにお泊りしちゃいましょう。
夜にはホテルで音楽会。
音楽に合わせて思わず一緒に歌いましょう・・・。
ステキな森での1日でした。
長女が一番のお気に入りは音楽会のシーン。
見開きで音楽会の楽しい様子が一面に描かれています。
読み終わると、「ほうっ」とため息。
子供たちも、チリとチリリのステキな1日を一緒に堪能したのね。
柔らかいタッチの絵と、ゆっくり流れる絵本の中の世界。
心に優しさと、ゆとりをくれました。
シリーズで続きもあるみたいですね。
どい かや さんの本を手にしたのは初めてです。
どうして今まで知らなかったのかしら!! もったいない!!
他の本も読みたくなりました。
これは図書館で借りてきたのですが、我が家の本棚に仲間入りしそうな予感・・・。