「おやすみなさい おつきさま」 みんなの声

大人にとっては何が楽しいのかよくわからない絵本です。
でも、毎日寝る前に「どの絵本読む？」といって子どもに聞くと決まって持ってくる絵本の一つです。そして寝る前に何回も読みます。
絵本の中に赤い風船が書かれているのですが、その風船がどうやらお気に入りのようです。その風船があるページになるととてもうれしそうにしています。
この絵本を読んでから「おやすみなさい」といって寝ることや電気を消して寝ることができるようになりました。

なんだか不思議ワールドな絵本です。
あまりこういう絵本は日本にないでしょうか？
「おやすみ”しずかにおし”というおばあさん」というフレーズが私は好きですが、
やはりこの絵本は好みが分かれるかもしれません。
娘は絵本の色合いはそんなに嫌いではないらしく、
自分で適当なお話を作りながら読んでいました。
おやすみ前に読むと何となく眠りを誘うような絵本だと思いました。

読んだ後、すごく穏やかな優しい気持ちになれました。特に「おやすみ　知らないだれかさん」というところが私は大好き！親が温かい気持ちになると、子供にも伝わるんでしょうね、終わりまで待たずにいつも眠りについてしまいます。いい子守唄になっているようです。
日本語もステキですが、英語も韻を踏んでいてリズムいいそうねすね。ぜひ読んであげたいな♪

この絵本を読もうとすると、娘は「この本を読むと、眠たくなるんだよね〜」と言っています。
その効果はというと…
寝る前に読むと、途中で寝てしまうことが何度かありました。
絵本が終わっても、勝手に、うちの部屋を見わたして、「○○、おやすみなさい」と続けているうちに、寝てしまうことも。
早く寝てほしいな〜と思っている時には、３冊目くらいにこの絵本を読むと、だいたい寝てくれます。
寝かしつけには、いい絵本だと思います。

うちの娘よりも、小さい子へのおすすめの本ですが、４歳でも、まだ十分楽しんでいます。

うさぎの子どもが夜眠りにつくときに、身の回りにあるものに「おやすみなさい」と声をかけていくお話は、目をつむって聞いていても、ゆっくりと時間が流れるようで、気持ちが落ち着いてきますね
寝る前に読む絵本には、最高に向いていると思います
ページをめくるごとに少しずつ光も弱くなる演出も、細かい気配りがうかがえる絵本です
モノトーンとの交互のページ使いも、おやっと思わせる良い効果がありますね
良い夢が見られそうなそんな気分にしてくれるお話でした

静かな冬の夜、部屋の中の様子が、細かく描かれています。
そして、そっと、静かに話しかけるように、眠りを促している静かなお話です。
部屋の中の様子は、赤と緑を中心に、目も覚めるような色遣い。そして、ページをめくると、モノクロの世界。ふしぎなふしぎな世界を感じながら、そっと静かに眠りの世界へと、いざなってくれることでしょう。

初めて読んだ時は「なんだこの絵本？！」という感想でした。
が、何度も子供に読み聞かせをしているうちに、今では私のお気に入りになってしまいました。

私も、子供のとき主人公と同じ事をしてたことを思い出しました。
布団に入っても眠れずにいた時、部屋中を見回して、「おやすみなさい」と言っていました。
大人になり、そんな事をしていたなんてすっかり忘れていましたが、この絵本を読み、自分の幼少時代を思い出したのです。懐かしいような、嬉しいような・・・。子供に戻って純真な気持ちになれた気がします。

この絵本の作者は子供も心理や行動をよく理解しているなあと思いました。

図書館に行くとよく借りてきます。
何冊もある本の中からこの本を読んでとよく持ってきます。
どこがいいのかなと思うのですが好きみたいです。
落ち着いたトーンの配色とモノトーンのページと
ゆったりと流れる時間が落ち着くのでしょうか。
寝る前に限らず読んでとよく持ってきます。
何か子どもを惹きつける魅力があるのでしょうね。
私も読めば読むほどなんとなくよさがじんわり分かってきた気がします。
派手さはない本ですが，何度読んでも飽きることのない本だと思います。

息子１歳のころから、我が家のおやすみ前の絵本の定番です。

表紙は緑と赤が印象的な色づかいですが、本文ではカラーのページと白黒のページと順番に出てきます。

主人公の子うさぎが、寝る前にいろんなものに「おやすみ」を言っていくのです。
部屋にある、いろんなものに。
その間に、少しずつ時間が経っていくことが絵からうかがえます。

息子が２歳の頃、この絵本の真似をしていろんなものに「おやすみなさい」と言ってから寝るのが好きでした。

とても心やすらぐ絵本です。
おやすみ前の絵本としてとってもお勧めです。

すこしずつ顔をのぞかせるお月さま。
すこしずつ進んでいく時計の針
眠たくなくて　眠りたくなくて　ひざを抱えている「こうさぎ」
暗くなってから　おかゆを食べにくるねずみ


こうさぎが眠った後、人形の家に明かりがついています。
人形たちは起きる時間でしょうか。

すみずみまで丁寧に眺めていたい絵本です。