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おたまさんのおかいさん」 みんなの声

おたまさんのおかいさん 作:日之出の絵本制作実行委員会
絵:長谷川 義史
出版社:解放出版社
税込価格:\1,980
発行日:2002年12月
ISBN:9784759222296
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,724
みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • ふしぎなおかゆ

    このお話は、戦後が舞台のお話でした。みんな食べるものもないはずなのですが、この絵本の主人公のおたまさんの家のおなべのおかゆは、食べても食べてもおかゆがなくなりません。お腹が見たれば、けんかや問題があっという間に解決!!素朴な幸せを感じるお話でした。

    投稿日:2014/12/16

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  • いつか

    昔、長谷川さんの講演会がえほん専門店で行われたときに購入しました。
    当時自分が読んだ時は、部落問題のおはなしという事でしたが、長谷川さんの絵と、関西弁がとてもマッチしていて、読みやすい絵本だという印象でした。

    子どもに読み聞かせるようになり、子どもは、時々「これ読んで。」とこの本をもってきます。6歳になった最近では、「肝っ玉ってなに?」ときいていました。おたまさんのおかいさんを作る呪文の場面、みんながおいしそうにおかいさんをすする様子が何度みても楽しいようです。
    いつか、この本の最後に書いてある日之出の人々の事もきちんと読めるように、ずっと読みたい絵本です。

    投稿日:2014/01/10

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  • 人情

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    大阪の人情話でした。
    子供にはむかし(昭和の時代)の生活が衝撃的だったようです。
    豪快なおたまさんの行動も「すごい・・」と
    いっていました。
    こんな面倒見のいい方がいたからお金や物がなくても
    心が豊かで、近所付き合いも盛んだったのでしょうね。

    終りに載っていた昔の出来事も
    子供たちだけでなく私も驚くことばかりでした。

    投稿日:2009/11/08

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  • おいしそうなおかいさん

    長谷川さんのイラストにどんなお話かと
    興味を持ちました。

    長屋暮らしのおたまさん。
    みんな集まってきては、みんなでおかいさんをすする。
    隣近所、みんな家族のような暮らしぶりが
    表現されていてあったかさを感じました。

    投稿日:2009/08/11

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  • おかいさん?

    ふしぎなタイトルにひかれて、図書館から借りてきました。
    おかいさんってなんだろう?って思ったのですが、どうも
    おかゆ(さん)のことみたいです。テレビで見てても、
    大阪のかたって、あめにも“ちゃん”ってつけてて、
    食べ物をちゃんと大事にしてるんだろうな〜って
    いつも感じてたのですが、それがそっくりそのまま描かれたいたので
    貧しいなかでも、人々の心はいつも温かく、そして、そこに
    おいしい物があるって良いじゃない!!って人々の温かさを
    感じます。
    また、おたまさんの豪快な所とは反対に、
    とても気が利く女性だと言うことがよくわかり、
    私もそういう人になりたいな〜って感じました。

    投稿日:2008/11/13

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  • おかいさんは大ごちそう

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    この絵本を読んだだけでは、現代の子供たちに「部落差別」などの背景は、なかなか分からないと思います。
    ですが、あとがきの方で書かれている説明はとても勉強になりました。

    絵本のお話自体は、とてもあっけらかんとして明るく朗らか。
    逆境でも、力を合わせて逞しく生きる人間の強さが、長谷川さんの豪快な絵で表現されており、圧倒させられます。

    長屋の人たちの生活。その苦労および幸せの奥深いものを、絵本という形で表現出来ているのが素晴らしい!

    おたまさんの「おかいさん」はとても美味しそう。
    贅を尽くした豪華料理ではなくても、なにより大事な大きな愛情でできている素晴らしいごちそうです。

    幼稚園・小学校だけでなく、中学や高校でも読み聞かせ出来るのではないでしょうか。

    投稿日:2008/10/24

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  • 情が厚いおたまさん

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    どのページを見ても、おたまさんの表情に目が吸い寄せられます。
    おたまさんの顔を見たら、ああ、この人にまかせていたら大丈夫
    なんやな〜という安心感。きっと周りの人たちもそうやって、
    頼りにしているんだろうな。

    夫婦喧嘩の仲裁に駆けつけた場面では、町内の様子がわかります。
    どの家も一様に、貧しいバラックでの生活。
    それなのに、出てくる人たちは生き生きと活気に溢れて、力強く
    生きています。

    おたまさんの、おかいさんを作る歌と踊りが、おいしさの秘訣!かな?!
    ズズズ・・・ハァ
    ズズズ・・・フゥ
    ズズズ・・・ホォ
    おかゆの嫌いな娘も、「おいしそう」と思わずつぶやいていました。

    投稿日:2008/05/21

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  • おかいさんって??

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    ”おかいさん”ってなんだろ??って読みはじめました。
    おかいさん=おかゆと気が付きました。
    読んでいる間は、人の顔や食べる音、家の中のものなどを楽しんでいました。
    なんでおかゆばかり?という疑問がわいたみたいです。
    絵本を読んだ後、資料編やあとがきも読んで、
    大阪市内の日之出の人たちは、部落差別や貧しさにめげず、
    明るくたくましく生きていた事を説明しました。
    それでやっと理解できたようです。
    今では考えられないような暮らしだったと思います。
    息子「オレは無理。」と言っていました。

    投稿日:2007/07/18

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  • 迫力がありますよ〜

    大阪弁の絵本。

    だから読んでいて、とっても軽快な感じがしました。

    息子も日ごろなれひたしんでいる関西弁に、なんだか聞いていて楽しそう。

    でも、一つ気になるところが・・・

    それは夫婦げんかの原因なのですが、『ばくちで、すってん』というところ。

    小さな子どもに『ばくち』というのはいかがなものか・・・とちょっと考えてしまいました。

    投稿日:2007/07/02

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  • ど迫力!!

    • まるかさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    イラストの迫力にびっくりして
    思わず手にとってしまった絵本です。
    戦後の貧しい時代に人々が助け合いながら
    生き生きと生活していた様子がよくわかります。
    「関西弁」にも独特の元気のよさが感じられるんですね。

    実は部落差別を受けている地域であったり、
    戦争で亡くしたのでしょうか、、
    おばあちゃんと孫の3人暮らしの家庭であったりと、
    悲しい要素も含まれているのに、
    なぜこんなにも明るく、元気のいい絵本なのか。

    それはつまり、ご近所の付き合い方や
    人間同士の関わり方があまりにも健全だから、、
    ということに尽きるようです。

    投稿日:2006/04/03

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