こんな薬指、あったらいいですねぇ。
頭が痛かったらパクッ、おなかが痛かったらパクッ、歯が痛くてもパクッ。まさに万能薬。
けいちゃんは動物専門のお医者さんになったようですが、こんな万能薬指を持つお医者さんがいたら、大盛況間違いなしです。
でもそんな名医(?)のけいちゃんでも、最後に頼るのはやっぱり・・・思わずにっこりしてしまうラストでした。
娘の指しゃぶりに悩んでいた頃だったら素直に楽しめなかったかもしれませんが、やめることができた今では、指をくわえるって何だか安心して元気の出る行為なんだろうなぁと、当時を懐かしく思いながら微笑ましく読むことができました。
でもやっぱり現役で悩んでいるお母さんにとっては、あんまり読み聞かせたくない絵本かもしれないです。