新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ルラルさんのえほん(2) ルラルさんのバイオリン」 みんなの声

ルラルさんのえほん(2) ルラルさんのバイオリン 作:いとう ひろし
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,760
発行日:2001年09月
ISBN:9784591069448
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,580
みんなの声 総数 87
「ルラルさんのえほん(2) ルラルさんのバイオリン」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

87件見つかりました

  • ギコギコキーキー(笑)

    ルラルさんシリーズ第二弾です。
    ルラルさんは年に1度バイオリンの手入れをします。それはお父さんの形見のバイオリン。あるひねこに頼まれて久しぶりに引いてみます。ギコギコキーキー(笑)なんだかおしりがムズムズするけれど、ふしぎとみんな集まってきて…ルラルさんの人柄と、うまい下手ではない暖かい音がみんなをよんだのかもしれません。なんだか切ない気持ちにもなりますが、ルラルさんとみんなの温かいやりとりがステキな1冊です。ぜひ息子に読んであげたいと思いました!

    投稿日:2015/04/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • ルラルさんのメロディ

    なかなか上達しないバイオリンをやめてしまった気持ち、よく分かります。
    それでも毎年ちゃんと手入れをしているのは、バイオリンの事もバイオリンを弾いているおとうさんの事も大好きだったからだと思います。

    上手でも下手でも関係ない!
    演奏してる人が楽しそうだと楽しくなってくる。それが音楽!

    おしりがむずむず〜…なんて私は体感したことはないけど、動物たちの顔を見ているとその感覚はとても心地いいのだろうと、羨ましくなりました。

    私も甥っ子が弾いてくれるピアノが好き!
    心が楽しいまま弾いてみれば、音に気持ちが入るのですね。

    今度は私も動物たちのように目をつむって、じっくり甥っ子の奏でる音を聴いてみようと思いました。

    投稿日:2015/03/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • ルラルさんの大切なバイオリン

    ルラルさんのバイオリン、それはバイオリン奏者だったお父さんの形見の品。年に一度か二度こっそりバイオリンの手入れをします。
    大切な人を亡くした気持ち、子供にはまだ難しいようですが、私はちょっぴり切ない気持ちになりました。
    ルラルさんが弾くとおしりがかゆくなるような音がしてしまうので、バイオリンを弾くのをやめていたのですが、ネコに頼まれて弾くことに。何年かぶりに弾いてもやはりギコギコギーギーと、おしりがかゆくなるような音がします。それでも仲間が大勢集まってきて、みんな演奏を聴きながらおしりがむずむず(笑)
    そんな中、ルラルさんは昔お父さんが、おもしろいおとだよって言ってくれたことを思い出しました。
    音楽って、うまい、下手よりもそこにいるみんなが楽しいという気持ちになることが一番なんだなぁって改めて感じました。
    きっとルラルさんのお父さんも息子の演奏を聴いて、幸せな気持ちになっていたのだろうと思います。
    ギコギコギーギー、最後はルラルさんのお尻もにっこり笑顔。一緒に分かち合える仲間の存在って素敵だなぁと思いました。

    投稿日:2015/03/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • ルラルさんシリーズで一番好き

    • ひろぽんたさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    ルラルさんシリーズは息子が大好きです。息子が図書館でもってきた1冊から始まった出会いです。
    中でも読んだ私自身が大好きなのがこの「バイオリン」のお話です。
    じーんときます。
    子どもよりも大人の方に手にしてもらいたい一冊です。

    投稿日:2015/03/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • なかなかおもしろい音だって

    ルラルさんは、いちねんにいちどかにど、バイオリンの手入れをします。ほこりをふいて、げんのはりぐあいをしらべて、ハイおしまい…
    のつもりでしたが、ねこにみつかってしまい、ひいてみてくださいとたのまれました。
    庭に出て、はだしで庭の芝生の上に立つルラルさん。きっとご自慢のお庭ですよね。そこで、奏でるギコギコキーキー、ギコギコキーキーは、なんとも不思議な力を持っていたのです。どうぶつたちが集まってきて、ちょっと変わったポーズになっちゃいましたが、気持ちよさそうですね。

    投稿日:2015/03/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょっと切なく、でも温かく

    5歳と10歳の娘たちと読みましたが、
    なんでしょう、このちょっと切なく、きゅんとなる感じ。

    ルラルさんシリーズは、ユーモア溢れるおもしろ本!
    でも大切なことが書かれてて…
    という印象だったのですが、
    この本を読んだら、実はルラルさんシリーズは
    大人が読んでも、深ーい深〜い本だったんだ!と思いました。
    お父さんの思い出と、本当の個性っていうのは…ということ。

    ルラルさんが感じてること、大人だったらすごくよくわかると思います。
    お父さんみたいにルラルさんも上手くバイオリンをひきたかったこと。
    でも上手くできなくてやめてしまったこと。
    こういう経験、ほとんどの人が子供の頃に、一度は経験しますよね。
    それがお父さんとの思い出だったら…。
    ずっと大人になっても引きずって消化できないでいることだってあると思います。
    でもルラルさんはみんなのおかげで吹っ切ることができました。
    おしりがむずむずする音だって、ルラルさんの良さなんです。
    きっと個人の良さ、個性ってそんなところにあるもんなんです。
    おもしろい音、めったに聞けない音!
    個性って褒められるべきものなんだってあらためて思いました。
    ルラルさんのお父さんはすごいなぁ。

    ついつい批判しがちになってしまう娘たちの個性。
    私もきちんと褒めてあげられる親になりたいなぁ…、いや、ならなくちゃ!!

    きゅんとしつつも最後はちゃんと笑顔になれる終わり方。
    ルラルさんのむずむずおしりに笑みがこぼれました。

    ルラルさんシリーズは、みんなにちゃんと裏表紙まで見て欲しいと思っています。
    裏表紙まできちんと見ると、ますます幸せな気持ちになります。

    ルラルさん、これからは年に一度か二度ではなく、
    もっともっとバイオリンを手にとり演奏するでしょうね。
    一緒に演奏する仲間がいればもっともっと楽しい!
    ルラルさんの幸せそうな顔がとっても素敵だと思いました。
    虫くんたちの楽譜もまた素敵ですね!(^^)

    投稿日:2015/03/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • ルラルさんの小さい頃 受賞レビュー

    シリーズ2作目で、ルラルさんの少年時代を垣間見ることができました。

    お父さんはバイオリニストだったんですね〜

    でも、ルラルさんはお父さんのようにうまくなりたいと、いくら練習しても「ギコギコギーギー」。う、切ない。。。

    私も音楽を専攻していたので、気持ちが良く分かります。今もオーケストラでプロの音楽家になっている友人に比べると、自分には才能がないのかなぁなどと落ち込んだこともありました。

    ところが、いつもの庭にいる動物たちが、なんとも愉快な方法で、ルラルさんの奏でるバイオリンの音を楽しんでくれるのです!

    みんなのお尻がかわいくてかわいくて、お尻をクリクリさせているページを何度も眺めてしまいました。

    これからは、お手入れするだけじゃなく、バイオリンを奏でて、みんなを楽しませてくれるのではないでしょうか。

    投稿日:2015/03/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • ひどい音のバイオリン技術

    お父さんのバイオリンを年1回だけ手入れするルラルさん。でも、ひくと腕前はひどいもの、、、。しかし、その下手な音でお尻がみんなむずむずします。でもそのむずむずがいいんです。それを楽しむみんなが良かったです。

    おしりむずむず、ってなんだか楽しくなりそうですね!外に遊びにいきたくなっちゃうかも。

    下手な演奏でも楽しめるゆるい絵本ですが、そのゆるさがいいのかな。

    投稿日:2015/03/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • おしりムズムズ

    ルラルさんの絵本の中でも好きな内容です。
    形見になったヴァイオリン、コンプレックスを感じていたであろうヴァイオリンですが、ゆかいな友達のおかげで、とても楽しい思い出の詰まったヴァイオリンになったと思います。
    ムズムズダンス素敵です。

    投稿日:2015/03/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 音色はその人にしか出せないもの。

    ルラルさんシリーズ2作目 ルラルさんのバイオリン

    長くピアノをやっているので、バイオリンの絵本とても楽しみにしていました。
    今回もリズム感あって読みやすいお話で、読んでて私もギコギコキーがおしりに響きました♪

    しかし、バイオリンを教えてくれたルラルさんのおとうさんはもういないという所に涙がじーん。
    せつない、、、

    想い出のバイオリンの音色はギコギコキーキー ギコギコキー
    音色はルラルさんそのもので「おもしろいおと」
    お父さんはルラルさんの自然な音色の良さに気付いてくれていたんですね。

    ピアノをやっていると
    「上手に」「きれいな音を」と思ってしまいますが
    そうではなくて
    「楽しんで」「自分の想いをこめた音」を
    音楽を習い始めたばかりの娘にもいつか感じてもらえたらいいな☆

    そして、娘が大きくなった時
    ルラルお父さんのように「娘ならではの音」を聴ける日が楽しみです!

    ちなみに、ワニさん、ルラルさんのにわに続いて
    とてもいい存在ですね♪
    これからもどんな素敵なお言葉をルラルさんにかけてくれるのか
    楽しみです!

    投稿日:2015/03/23

    参考になりました
    感謝
    0

87件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

全ページためしよみ
年齢別絵本セット