解る解る、私にも経験あります。
廊下が長〜くて、冷や冷やした空気。
仏壇や蔵や納戸の奥の方がどれも暗〜くて、トイレまでカタカナが似合わない感じの旧式で…。
と、読みましたら、マサヒコくんのおばあちゃんちは、別な意味で怖いようです。
オートロックの玄関やワンちゃんにもビビっているのには、クスッ!
蝶々の標本額には、『確かに!』と爆笑でした。
外国の骨董やらレプリカやらのコレクションに、なかなか良い趣味だと思うのは、やっぱり大人だけかな?
おばあちゃんの語る昔話を、勝手に想像しちゃうマサヒコ君に大笑い。
でも、ラストは読んでいるお子さんをもう一度驚かせるお洒落な展開です。
恐がりで気の弱いマサヒコくんが、「ありがとう」が言えなかったことを反省しつつ、「次回こそは…」と意気込んでいる姿も可愛いなあ〜。
そうそう、本人が解っているんだから、こんな時には、大人は何にも言わない方が良いですね。