「ふゆじたくのおみせ」 みんなの声

このシリーズの中で一番のお気に入り。季節感（特に季節の移り変わり）が感じられる本です。色彩が鮮やかで、全体的に優しくて温かみのある絵もステキです。
表紙が自分好みの絵だったので、秋の季節に借りてきました。
ちょうどどんぐり拾いが日課だった息子には、どんぐりを集めてお買い物できる！っというお話が新鮮で楽しかったようです。
息子にはまだちゃんと内容を理解できていないのかもしれないけど、比較的長い文にもかかわらず、いつもじーっと聞いています。
やまねくんとくまさんの互いに友達を思いやる気持ち、また周りのみんなの温かい目にとっても胸を打たれますね。

とっても私好みの本でしたので、手元に置きたくて購入しました。また少し息子が大きくなってから秋の季節に読んでみたいと思います。

子供達に読みました。たった一つ残ったドングリを見つけたシーンで、タイミング良く、けんかっぱやい男の子が「けんかだあ〜」と言ったので、次に行く前に「そうかなあ〜　やまねくんとくまくんはとっても友だちなんだよ〜」と言いながらゆっくり、じゃんけんで決めたシーンを読みました。あれっ！？て感じて、子供達の反応が面白かったです。本当にこのシリーズは優しさ一杯のお話しです。

冬休み前に幼稚園で購入図書の見本として、たくさん絵本が置いてあった中から、表紙を見て４歳（年少）の息子が「これ！」と選んだ１冊です。

中をサラッと見てみると、わりと文章がたくさん書いてあったので、「まだむずかしいんじゃないかな…」と心配になったのですが、息子がどうしても「これ」がいいというので、少し値段は高かったのですが購入しました。

読んでみてですが、まず絵にあたたかみがあり、そしてとても丁寧でキレイに描かれています。
本自体の大きさも大きいので、細かい部分もちゃんとわかってそんな絵がすごくひきたちます。
この絵を見るだけでも、購入した価値はあると思いました。

内容は、「おてがみ」「おみせ」「おかいもの」「どんぐり」と息子が好きなものがどんどんテーマにでてきて、少し長めの内容ですが飽きさせません。
ストーリーは読んでいて、あたたかい気持ちになり、涙が出そうになって思わず声がつまりそうになりました。
（なんとかこらえて、無事に読んであげることができましたが（＾_＾；））
絵本を読んであげていて、涙が出そうになるなんて初めての経験でした。

とっても優しくてあたたかくて、値段の価値に見合うだけの絵本だと思いました。
誰にも教えたくないくらいステキな絵本だと思いました。

この絵本シリーズになっているんですね！！
初めて読んだのですが、心が暖まるとっても素敵な絵本で感動しました〜！！

クマさんのヤマネくんは、とっても仲良しでお互い思い合っています。
お店の売り物を見て、お互いにプレゼントをしたいと思い、一生懸命にお金がわりのドングリを集めます。
その中でも譲りあう姿があってすごくよかったです！
クマさんやヤマネくんだけじゃなく、森のみんなも気持ちも暖かいのも、またまたいい！！

お金じゃなくドングリでお買い物ができるのも、想像してとても楽しめました。
先日行った公園にはドングリがたくさん落ちていて・・・あれを拾ってたらお金持ちかぁ・・なんて・・・ｗ
いじきたない想像をしちゃってた母です＾＾；
こんな素敵な絵本を読みながらなんて事を思ってたんだろう・・・（恥）

身近な誰かのために一生懸命になって、素敵なプレゼントを贈ろうとするココロ。その気持ちに泣けました。
確かに学生時代にアルバイトをしていた頃って、好きな女の子の誕生日にプレゼントしよう、って、一生懸命になった
記憶があります。
そういう気持ちってもの凄く大切だし、後から思い返しても
気恥ずかしさと一緒に、そのときの気持ちが戻ってきます。
このお話は恋に絡んだ話じゃないけど、共通する熱さがこもっています。

この絵本は表紙の可愛らしさと瓶ずめやジャムの美味しそうなところそして何よりも色鉛筆で描いたような質感の温かい絵に魅せられて選びました。題名も見ずに選びました。読んでみて驚きました。なんと素晴らしい友情の話！そしてその友情を温かく見守り支える友達！この素晴らしい関係は皆の協力と強い絆の賜物だと思いました。せっかく集まって最後お店に行ったとき”売りきれありがとう”の張り紙を見た時私は肩の力が抜けて泣き出しそうになってしまいました。二人がどんなに一生懸命になってどんぐりを拾ったか知っているからです。それでも、それぞれがプレゼント出来て本当に良かったと思いました。こんな美しい冬支度の話は初めてです。大変感動しました。

久しぶりに絵本を読んで泣きました。それも息子達に読み聞かせをしてる最中に・・・。くまさんとやまねくんのお互いを思いやる優しさ、その２匹を想いやる森の友達の優しさ。「相手を想いやる気持ち」って温かいっていうのを再確認しました。息子達は泣いてる私を「？？」って顔して見てましたが、「くまさんもやまねくんも一生懸命どんぐり拾ってたね」って２匹の頑張りが理解できてたようでした。でも私が何故泣いてたのかはちょっと理解できてなかったみたい。「相手の為に・・・頑張る」これは私自身大切にしてた事なだけに、この絵本の内容に印象的なもので、伝わってきただけに感動しました。絵もかわいらしく、繊細なタッチでとても大好きな絵本の１冊になりました。

ある冬の日、森に新しくできた、「ふゆじたくのおみせ」で売っている、お気に入りを買うため、森のみんなは、どんぐりを集めます。
仲良しのくまくんとやまねくん、一緒にふゆじたくのおみせは行って、いったい何を買うのかな？

そろそろ、冬支度。寒い冬に、読みたい一冊です。
温かな絵と、くま君とやまねくん、お店の主人の心意気に心がほんわり。

親の好み（イラスト）で買った本でした。
中身を見ずに、衝動的に買いました。
大人が癒しを求めて買い、こどもも一緒に読めればいいかな？くらいの気持ちでした。

最初に親が読み進めると、
なんて素敵な本なんだろう。
自分のために必要だと思われるどんぐりが集め終わったのに
まだまだ集め続けるやまねくん。
すばしっこいみんなの中で集めるのにひっしなくまくん。
でも欲しいものはお互い児分のものではなかった。

仲良しの幼なじみがいる息子にも
あなたたち二人がこうなるといいねぇ〜
といいながら読んであげました。

これは子供はお友達との関係におきなおせますが、
大人は夫婦や恋人との関係に置きなおせば・・・
きっといい関係ができるんだろうなぁ〜
と思わせる本です

ふくざわゆみこの作品を読んだのは初めてですが、絵がかわいいし、話もとても温かくて気に入ったので他の作品も読んでみたいと思います。

クマさんとヤマネくんがお互いを思いやる気持ちや、森の仲間やお店の人たちも二人を応援しているそんな様子がとても伝わってきます。冬の日に暖かい室内で、子どもとじっくり読んだから、心まで温かくなりそうな本です。