「もうふ」 みんなの声

男の子の大事な毛布は、寝るときの必需品。その毛布が見当たらなくなって、お父さん、お母さんも一緒に探し、最後には見つかって、安心して毛布と一緒に眠るという短いお話です。
うちの子供たちも、寝るときの必需品を一人ひとり持っているので、この男の子にすぐ感情移入しました。親の私も、そうそう、たまにどこにあるのかわからなくなって、みんなで探すところも同じだよ・・・なんて思いながら読んでいます。
発行日を見たら、１９７６年でした。もう３０年以上も読みつがれている本です。

我が子は眠くなると、この表紙の男の子と同じように毛布を持って耳に手を当ててやってきます☆
あまりに似ていて思わず買ってしまいました（笑）

大好きな毛布を抱いて眠る幸せそうな男の子に癒されます。
私自身も、小さな頃はタオルケットを常に持っていたので男の子の気持ちがとても分かり大好きな絵本です♪

渡辺茂男さん作「心に緑の種をまく」でこの作品を知りました。

男の子が寝ようとしたら大切な毛布が見つからなくて、家族みんなで探します。
結局男の子は自分で枕の下に毛布を発見して安心して眠ります。

息子も1歳の頃から毛布ではありませんがクマのぬいぐるみがないと安心して眠ることができなくなりました。
単純な話ですが、きっと共感できると思ったので購入しました。（2歳になる頃）

今でもクマのぬいぐるみがないと安心できないので共感はできているはずですが、2歳児には話が単純すぎて物足りないのか、予想したほど読み聞かせをせがみませんでした。
もっと早くに出会いたかった1冊です。

寝るときに安心グッズが必要な1歳児にオススメの絵本です。

お気に入りのもうふが見つからなくて、お父さんとお母さんに探してもらうけど、結局、自分の枕の下にあるのを見つけて、眠っちゃうというお話です。
短い文章ですが、その文章や絵の中に、言葉に表されていなくても伝わってくるものがたくさんあります。
短いお話ですが、２歳くらいからのほうが子どもにも情景が浮かんで自分とおきかえて楽しんでくれるのではないかと思います。
谷川俊太郎さんの訳が素敵です！！

「もうふ」を探す家族を描いています。
おかあさんはお風呂場や洗濯物の中を探したり、おとうさんはとだなや車の中を探したり、ぼくはベッドの下を探したり。枕の下に「もうふ」を見つけたぼくは寝てしまいます。

子供にもわかりやすく伝わる文です。
うちの娘のはあまり興味を持ちませんでした。
文字は大きく見やすく、文字数が少ないので１歳代からでも楽しめると思います。